ベビーカー購入時に覚えておきたいおすすめの選び方

今やベビーカーは、沢山のメーカーが様々な種類の物を販売しています。

カタログを見れば見る程、「あれも可愛いな」「こっちの方が機能性がいいのかな?」「安いのはダメなのかな?」と、

もうどれを選んだら良いのか分からない‼︎なんて事になってしまうくらい素敵なベビーカーが存在します。

特に、初めてのお子さんのパパとママは、まだ赤ちゃんが産まれていない状態でベビーカーを選ぶのは至難な技ですよね。

どこにポイントを置いて選んだら良いのか分からないと思います。

では、ベビーカーはどうやって選べば良いのでしょうか。

お店へ行く前に、ベビーカーを選ぶ為のポイントをご紹介します。

1.ベビーカーにはA型とB型がある

■A型

ベビーカーにはA型とB型があります。

A型は、生後1ヶ月から使用でき、両対面式が可能で機能性が充実しています。

ただし、B型よりも比較的に重く金額も高価な物がほとんどです。

こんな方にオススメ‼︎・出来れば早くからベビーカーを使いたい・外出時は抱っこ紐よりベビーカーを使いたい・

長く使いたい(1ヶ月〜3歳くらいまで使用出来る物がほとんどです)

■B型

赤ちゃんが7ヶ月くらいから使用できるベビーカーです。

リクライニング機能が浅く少し角度が変わる程度なので、座る姿勢が出来るようになったら使えます。

軽くてコンパクトなので、お値段もお安めです。

対面式には出来ず、赤ちゃんが進行方向を向いた状態で押してあげるようになります。

こんな方にオススメ‼︎・基本は抱っこ紐を使って移動したい・車でのお出かけが多い・出来るだけベビーカーにお金をかけたくないなど

A型B型に関してはママのライフスタイルに合わせて選びましょう。

パパにも相談してみて下さい。

ここでベビーカー選びが大きく分かれます。

では、さらにポイントを絞って選びましょう。

2.押してみる

まずは、基本動作です。

実際に押してスムーズに動くか試します。

直線は大体スムーズに進みますね。

ポイントその1は「カーブ」です。

ベビーカーのカーブは、意外に難しいもの。

でも、真っ直ぐだけ進むなんて事はないので車輪が柔軟に動いてくれるか試してみましょう。

続いてポイントその2は「段差」です。

1人で歩いていた時には何の障害でもなかった段差がベビーカーになるととても邪魔になります。

信号を渡る度に歩道と道路の境目でベビーカーがガタン。

赤ちゃんもびっくりしてしまいます。

どのくらいの段差だったら乗り上げる事が出来るのか。

少し高めの段差の時は車輪を持ち上げるのが楽かチェックしてみて下さい。

3.広げて畳んでみる

ベビーカーの出し入れがスムーズにできるかチェックします。

今はワンタッチタイプの物が多いのでかなり楽に出し入れが出来るようになってきますが、

ポイントとしては「片手で広げて畳める」という一連の動作が出来るかです。

なぜなら、赤ちゃんがいると片手で赤ちゃんを抱っこしながら片手で仕舞うという動作をしなければならない時があります。

例えばバスやタクシーに乗る時。

外食をする時にベビーカーを預ける時などです。

ワンタッチだけど両手を使わなければしまうのが困難。

広げるのは楽だけど畳むのは大変な物もあるのでしっかり確認してみて下さい。

4.持ち上げてみる

ママは時に力持ちにならなければなりません。

どうしても段差がある所ではベビーカーを持ち上げなければなりません。

まずは、畳んだ状態で片手で持ち上げられるかチェックします。

重さもそうですが、持ち上げたらパコパコベビーカーが開いてしまう‼︎なんて危ないので気をつけましょう。

つぎに、広げた状態で持ち上げてみましょう。

ベビーカーで歩いてみると階段一つでもかなりの障害になります。

そして、そんな箇所が結構あるんです。

出来れば避けたい所ですが、やむ得ず赤ちゃんを乗せたまま持ち上げなければならない事もあります。

幅が大きすぎて持ち上げるのが大変だとママが苦労するのでそこも要チェックです。

5.収納を確認

収納はどれくらい必要でしょうか?荷物をほとんど運ぶ事がない。

出来ればコンパクトにしたいので収納はいらない。

という方はB型がオススメです。

収納力があるのはA型です。

ベビーカーの下の部分がネット状になっていてそこに物を詰められます。

とはいえ、あまり大きすぎても邪魔になります。

抱っこ紐が入るくらいのスペースがあれば十分です。

また、荷物が入った状態でも折りたためるかも確認しておいた方が良いですね。

6.赤ちゃんを守る傘を確認

赤ちゃんの日よけにもなる傘の部分はしっかり赤ちゃんを日差しから守れるようになっていますか?厚さ、広がる幅など見てみてください。

商品によっては、傘の部分に窓があり、傘を広げた状態でも赤ちゃんが外の景色を見られるようなデザインになっている物もあります。

赤ちゃんによっては帽子を嫌がる子もいるので、日よけ対策がしっかり出来る物を選びましょう。

7.デザインで選ぶ

最後は見た目です。

今はたくさんの種類・デザインのベビーカーがあります。

もちろん赤ちゃんの為のベビーカーですがそれを押すパパとママだって気に入った物の方が沢山お出かけしたくなります。

性別がわかった状態で選ぶのであればもっと選びやすいですね。

機能性をしっかりチェックして最後の締めでデザインが好みかどうかもチェックしてくださいね。

ベビーカーは決して安いお買い物ではありません。

買った後に「あぁ、これにしておけば良かった…」と思っても買い直す訳にはいかないので、しっかりチェックして、

赤ちゃんにとって心地の良いベビーカーを選んであげてください。

また、それを選んだパパとママが沢山赤ちゃんとお出かけしたくなるような物にしてください。

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