ここ数年、主婦の間で流行っているのは朝早起きをして、数時間を有効に使う事です。
早起きは三文の徳と昔ならがらの言葉があるように、朝の時間を有効に使うことでいろいろな良い事があるのです。
今回は朝時間を主婦が有効に活用する方法と、そのメリットをご紹介します。
1.集中して物事ができる
なぜ?朝時間を活用する人が増えたのでしょうか?それは、朝に何かをすると物凄くはかどると言われているからです。
同じ事を夜遅くにしようと思っても朝の様にスピーディーにはいきません。
何故ならば、人間の身体や脳は夜は休むように出来ている為に、夜に考える事や夜にする作業ははかどらないのです。
その点、朝早く起きて同じ事をすると脳も身体もしゃきっとして物事がスムーズにスピーティーに進むことから、
最近ではサラリーマンも残業するよりも、朝早くオフィスに行って仕事をするという人が増えてきているのです。
また、自宅で朝時間を過ごす主婦にとって、朝の時間帯はとても集中ができる時間帯でもあるのです。
早朝に宅配便が届く事もありませんし、友人からのメールやラインもさすがに早朝にこないはずです。
ご近所の回覧板だって、子供の学校の連絡網だって、朝の4時や5時にはまわってこないはずです。
ですから、早朝は誰にも邪魔をされずに過ごせる絶好の時間帯となるわけです。
早朝に家事全般を済ませてしまうのよし、撮り溜めているドラマや映画を見る事もよし、自分の美容のために時間を使うものよし、
半身浴だって思う存分できる時間帯です。
事務的な仕事はもっともはかどるので、朝の数時間を使って仕事をするもいいですし、
趣味の事や好きなことを集中して出来る時間帯でもあるので、朝の数時間は大切に絶対的に有効に活用すべきです。
2.生活のリズムが整う
早起きして朝の時間を有効活用するようになると、いい事が沢山です。
まずは朝早く起きる習慣が出来ると自然と就寝時間も早くなります。
いつもはダラダラと遅い時間帯まで家事をしていた生活リズムもなくなり、夜は早い時間帯から身体も脳も眠くなるのです。
昔の人は日が暮れると休むというように、人間は暗くなってから仕事をしたり、家事をしたり、
遊びに行ったりすることは人間本来の身体のリズムを崩していると言えるのです。
今の時代はそんな事は言っていられないという方も多いのかもしれませんが、毎日はできなくとも、
週に数回(せめて土日)だけでも早寝早起きの習慣をつけていくと身体が全く変わってくるのです。
朝早起きをして行動をする事によって、夜は自然と休みたくなる(眠たくなる)のは当たり前ですが、
早起きする生活をしていると夜の眠りの深さが全く違うのです。
睡眠が深いほど、前日の身体の疲れも残りませんし、なんと言っても朝起きた瞬間から身体や脳が違うのが分かるようになってくるのです。
その生活パターンやリズムが出来てくると肌も違ってきますし、腸にも良い影響が出来てくるのです。
早起きをしてその時間を有効に使うだけで脳にも肌にも腸にも良いだなんて信じられないと思うかもしれませんが、
人間の身体は睡眠と食事で出来ているので、朝の時間を有効に活用が出来るようになってこそ、
人間本来の朝型生活のパターンとリズムが出来ていき、身体も芯から健康になっていけると言う訳です。
3.朝時間を有効に使ってダイエット
朝時間を有効に活用できるようになると、実はダイエットにも凄くいいのです。
それは何故かというと、一番は朝食が充実してくるからです。
え?朝から充実した食事なると太るのでは?と心配する方もいると思いますが、それは全然違います。
ダイエットに成功している人は朝食に重たいメニューをとり、昼夜と段々と軽くしていくと言う方法で成功している人が多いのです。
朝、余裕を持って食事準備が出来たら、栄養バランスも整いますし、夜は軽いメニューにしても食事のバランス的には問題がありません。
また朝食は唯一、家族が揃う食卓だと言う家庭も少なくはないと思います。
朝食を家族揃って、栄養満天なメニューをゆっくり味わって食べるようにする事で、かなりのダイエットに繋がりますし、
家族の健康状態もぐんと良くなることは間違いありません。
また、朝は時間がなくてよく噛まないから消化にも良くなくて、お腹が痛くなってしまったり、
便秘になりがちだったりもしますが、朝時間に余裕がある事から、しっかり食事を噛んで、かつ栄養の良い物を食べられれば言う事はありません。
なので、朝時間を主婦が有効に活用する方法を学ぶと自分も家族も健康でダイエットに繋がるという事です。
早起きは三文の徳という言葉があるように、夜べは十両の損という言葉もあるのです。
夜はなるべく早く眠る習慣をつけるようにしたいものです。
すぐには四時起きや五時起きは出来なくても、30分~1時間いつもより余裕を持って早起きをして、
朝の時間を有効に活用して健康維持とダイエットに繋げながら、朝の時間を楽しながら有効に活用しましょう。