子供が寝ない時の上手な寝かせ方とは

子供を先に寝かせてから、たまった家事をするママは多いですよね。

子供がなかなか寝ない時には、思う通りに予定が進まずにママもイライラしてしまうことがあるでしょう。

また、子供を寝かしつけようとして添い寝をしたまま自分も一緒に寝てしまったなんてこともあります。

子供を寝かしつけたい時には、どのような対処法があるのでしょうか。

1.一緒に寝る

寝ない子が遊ぶのをあきらめて寝てしまう一番の方法は、ママも一緒になって寝ることです。

ママは、子供が寝たらやらなければならない仕事がまだまだたくさん残っています。

でも、ママが起きていたら、子供はママと一緒に起きて遊びたくなるので眠ろうとしないでしょう。

寝る時間がきたら部屋の明かりを消して、ママが先に寝たふりをしてしまいましょう。

ママが先に寝てしまうと、子供もしばらくするとあきらめておとなしく寝てくれるでしょう。

先にママが寝てしまうと、ママを起そうとちょっかいをかけてきたり、泣き出す子もいるかもしれません。

ですが、就寝時間にはみな寝るものだということを理解させるために、ママは寝たふりを続けてください。

ママは寝たふりからそのまま寝てしまうこともあるので、そんな時には、翌朝少し早起きしてたまった仕事を片付けましょう。

2.読み聞かせをする

子供が寝る前に、読み聞かせをするママはけっこういるのではないでしょうか。

寝る前に静かな部屋で本を読んであげると、子供はリラックスした状態になり、眠たくなってきます。

怖いお話しやスリルのあるお話しだと子供が興奮してしまうので、できれば寝る前に読む本は、落ち着いて読むことができるものが良いです。

毎晩、寝る前には本を読む習慣が身に付いていれば、本を読むことが入眠前の儀式となるので子供は自然と眠たくなってくるものです。

本を読んだら必ず電気を消して寝るのだということを、子供に理解させましょう。

3.ほったらかす

寝る前に本を読んであげてもまったく寝ようとしない場合は、電気を消したら子供をほったらかしてみましょう。

はじめは、電気を消してほったらかしても気にせず独りで遊んだり、泣き出す子もいるかもしれません。

子供が泣きだしたら心配になって相手をしてあげたくなるかもしれませんが、相手をしてはいけません。

相手をすると、子供はいっこうに寝ようとしないでしょう。

寝る時間になったら誰も相手をしてくれなくなるんだということを実感させましょう。

しばらく放置していると、独りで遊んでいる子も飽きて寝てくれます。

泣いてる子も、しばらくすると泣き疲れてあきらめて眠りにつくでしょう。

4.撫でる

ママが背中を撫でてくれると、子供は安心して落ち着きリラックスして眠たくなってくるものです。

背中を撫でられると落ち着く子や、頭を撫でられると落ち着く子など、リラックスできるポイントは人それぞれです。

撫でられるよりも、ママの二の腕や耳たぶなどを撫でるのがリラックスできる子供もいます。

子供がリラックスできる方法を見つけてあげましょう。

保育園では、お昼寝で子供を寝かしつける際に、横になっている子供の眉間を撫でてくれていました。

眉間の奥には下垂体という自律神経をつかさどる場所があります。

眉間を優しくなでることで、副交感神経を作用させます。

また、眉間をさわわれると反射的に目を閉じてしまうので、目を閉じてそのまま眠たくなってしまうという理由もあります。

いかがでしたか。

子供が寝ない時には、ママも一緒に寝るようにしたり、寝る前には読み聞かせをして寝る習慣をつけると良いでしょう。

それでも寝ない時には、しばらくほったらかしてみましょう。

就寝時間がきたら、真っ暗になって誰も相手をしてくれないんだということを実感させることが必要です。

背中や頭、眉間などを撫でてあげると、気持ちよくなって安心して眠ることができる子供もいるでしょう。

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