結婚したら、毎日旦那様と一緒に生活していきます。
恋人同士の時は一緒に生活をしていないので、ご飯を作ってあげたり、おもてなしをする事自体がとっても楽しかったけれども
一緒に生活をするようになったら、毎日なんでもかんでもお世話をするわけには行きませんし、何もしない旦那さまに対してイライラしてしまいがち。
あんなにラブラブだったときとは大違い、亭主元気で留守がいいなんてパターンに陥りがちです。
そうならない為には旦那様に家事を手伝ってもらわないといけませんね。
どうすれば積極的に家事を手伝ってもらえるか、その方法をご紹介致します。
1.やってほしいことを具体的に指示する
男性は女性と違って、臨機応変に家事をすることが苦手です。
特に日中仕事でいないので普段の家の様子がわかりません。
ですので、できるだけ具体的にやってほしい家事を旦那様に指示しておくのがいいです。
いつやってほしいか、何をやってほしいか、どこまでやってほしいか、これを具体的に言うのです。
洗濯なら、「洗濯お願いね」だけではいつまでたっても洗濯しないかもしれません。
ちょっと休憩したあとに洗濯を始めて午前中からお出かけしたくてもできないかもしれません。
洗濯機が止まっても干すのを忘れて何時間も放置するかもしれません。
洗濯をお願いするならば、例えば、「朝起きたらすぐに洗濯機を回してね。私は朝ごはんを作っているからその間に干しておいてほしいの。
ワイシャツは必ず洗濯ネットに入れて下さい」というように具体的に指示します。
特にいつやってほしいのかを指示しないと、その後の過ごし方の計画が崩れてしまいますから、全部指示するのは言いずらくても、時間指定をまずしましょう。
2.とにかく旦那様を褒める
とにかく男性は褒められて伸びる生き物です。
なんでこんな簡単な当たり前のことで褒めなければいけないのと思うかもしれませんが、やる気を起こさせるのは褒める事、立てる事が一番です。
「○○(旦那様)が洗濯してくれるから料理に集中できるよ。」とか、「○○(旦那様)が洗濯すると私よりもテキパキしていて早く終わるから助かるわ。」
など些細なことも褒めましょう。
しかし、やってほしくない事を褒める必要はありません。
例えば、干し方がイマイチなら、「○○(旦那さま)の干し方って早くていいね、でもこのブラウスはこのハンガーにかけてほしいんだ、
ワイシャツはパンパンとしわを伸ばしてくれると嬉しいな、だって○○(旦那さま)が着るから少しでもアイロンがうまくかけられるようにしわをつけたくな
いの。」
とかやめてほしいこと、もっとこうしてほしいことはうまく伝えましょう。
褒めてから伝えると嫌な気持ちになりません。
3.感謝の気持ちを言葉で表す
やってもらったら、必ず感謝の気持ちを言葉で伝えます。
「ありがとう、助かるわ」この一言でまた家事をやろうという気になります。
こんな生活の当たり前のことになんでいちいち褒めたり感謝したりしなくてはいけないのと思うかもしれません。
でもここはぐっとこらえて、家事をする旦那に育てる為に頑張りましょう。
助かるわ、の一言で旦那さまは頼られていると感じます。
男性は頼られたいものです。
そういう男性の心理をうまく使って知らないうちになんでも出来ちゃう旦那さまに仕立てましょう。
そのうちに旦那さまは毎日やっている家事が当たり前になってきて、やらないと気持ちが悪いくらいになってきますよ。
また、どんなことでも感謝できる夫婦関係になっていきたいものです。
人として相手を思いやれる人になれるには感謝の気持ちを持つことから始まります。
このように家事をする旦那さまに仕立て上げるにはちょっとしたコツが必要ですが、必ず褒めて、立てて、感謝する事で
進んで家事をする男性になっていきますよ。