親になると子育ては大変だと感じ、どうしてもストレスが溜まってしまいますよね。
その一方で、実は子供もストレスを抱えていることに気づいているでしょうか。
親も当然ですが、子供も親の姿を見てストレスに思うこともるのです。
では、一体どのような行動をストレスに感じてしまうのでしょうか。
今回は、子供がストレスを感じてしまう親の行動をご紹介していきます。
1.親が話を聞いてくれない
子供がストレスを感じる親の行動としては、話を聞いていくれない状況があげられます。
子供も親に自分の話を聞いてほしいのは当然のことであり、話を聞いてくれないことは想像以上のストレスを抱えてしまいます。
また、子供は自分のことをたくさん話したい時期でもあるので、その欲求が満たされなければ、ストレスになってしまうことでしょう。
また、親が話を聞いてくれないということは、子供は無視されているとも感じてしまいます。
自分に興味がないのか、構ってくれないのかと考えてしまい、余計にストレスを感じてしまいます。
子供の話にこたえることは忙しくて大変かもしれませんが、親子の会話は想像しているよりも大切なことです。
2.理由がわからずに怒られる
子供がストレスを感じる原因としては、理由がわからずに怒られる経験をしたときです。
子供を怒ることはよくあると思いますが、気をつけなければならないことは、自分の感情のままに子供を怒っていないかということです。
もし、怒っている理由をはっきりと子供に伝えてあげているのであれば、子供も反省して、二度とその行動を取らないように気をつけることでしょう。
しかし、何が悪いのかもわからずに、感情のままに怒られてしまえば、どうすればよいか分からずにストレスを抱えてしまうことに繋がるのです。
また、子供は怒られるだけでもストレスを感じ、不安になってしまうことはよくあります。
そのため、できれば怒るや怒鳴るといった行動も避けたほうが良いでしょう。
必要なことは叱ることであり、感情に流されるのではなく、事実から指摘してあげることが子供にとっては大切です。
3.言っていることが変わる
子供にとってストレスになる親の行動は、言っていることがよく変わる親です。
前に言っていた事と今言っていることが変わっている人は多く、子育ての場面でも多く見られる言動だといえます。
このような言動は大人でも困るのが当然であり、まだまだ発育途中の子供は更に困ってしまいます。
前の親の話と、今の親の話のどっちが正しいのか混乱してしまい、このことがストレスになってしまいます。
4.親の期待が強い
子供がストレスに感じる親の行動としては、子供に期待しすぎてしまうことです。
子供が可愛く、期待してしまうことはわかるのですが、過度な期待は子供にとって大きなストレスを与えてしまいます。
特によくあることが、小さなときから子供になんでもさせようとする親です。
言語や運動などは小さいときのほうが習得しやすいのはありますが、なんでもさせるのは子供にとって負担になってしまいます。
素晴らしい大人として成長して欲しいといった期待の裏返しであることはわかりますが、親の期待を子供に押しつけてしまうのは、ストレスになってしまうことは覚えておかなければなりません。
いかがでしたか。
このように、大人がストレスを感じると同じで、子供もストレスを感じます。
また、親は子供が1番信頼する人間ですから、その人の影響を受けることは当然だといえます。
子供にストレスを与えないために大切なことは、自分の行動を正すことです。
子供だからといった考え方を捨て、一人の人間として接してあげることが必要になるでしょう。