誕生日やクリスマスなど、子供にプレゼントを渡す時に喜んでもらえるものは何かしらと思案しますよね。
年齢にもよりますが、実は子供って意外な身近なものでもプレゼントするととても喜ぶんです。
今回は定番ではないけれど意外と喜んでもらえるプレゼントについてご紹介します。
1.広告チラシ
新聞を取っているご家庭では、広告チラシは毎朝新聞と一緒に挟まれてきますよね。
子供にちょっとしたプレゼントをあげる時に、まだ小さな子供であれば意外にも広告チラシというものが嬉しいプレゼントに変身する事がありますよ。
「チラシを使って何か作品を作ってからプレゼントするのか」と思われる方も多いでしょうが、そうではなく、チラシの状態そのものでも小さな子供は喜んでくれるのです。
チラシの種類は色々ありますが、特に最近では減ってきている裏面が白いものがオススメです。
子供にとってはチラシとひと言でいっても、白い部分にペンや色鉛筆などで絵を描いて楽しんでお絵かき帳のようにも楽しむ事ができますし、チラシを小さくちぎって花吹雪のようにして遊ぶ事もできますからね。
花吹雪のように小さくちぎったチラシは、大人から見るとゴミの山になりますが、子供にとっては大切なおもちゃです。
「掃除が大変そう」と目くじらを立てる前に喜んでもらえた事を喜ぶようにしましょうね。
2.ラップやトイレットペーパーなどの芯
大人ならトイレに入ってトイレットペーパーを交換したら、トイレットペーパーの芯はすぐにゴミになってしまうわけですが、子供にとってトイレットペーパーの芯というのは楽しいおもちゃであり、なかなかすぐ捨てるのにはもったいないアイテムです。
同じように、食品ラップの芯に関しても意外と喜んでもらえます。
自分の子供ならばトイレットペーパーが好きなのか、食品ラップが好きなのか、子供の好みも分かれてきますから、それを集めてプレゼントしてやるというのも良いですよね。
数多く集まってきたらそのような芯を集めて色々な小物やアイテムを工作することもできますよね。
夏休みの宿題などで、芯を大量に使って工作をしている子供もいますから、インターネット上のオークションサイトでも芯だけを集めて出品されていたりするんですよ。
子供の想像力、発想力は大変豊かですから芯1つ取ってみてもワクワクするアイテムに変身してしまうというのは面白い事ですね。
3.キレイな葉っぱやキレイな石
外に遊びに出た時に、子供は色々な宝物を自分で見つけてきます。
例えば形のキレイな石だったりセミの抜け殻だったり、大人からすればちょっと触るのを躊躇するようなものであっても大切な外遊びの記念品として持ち帰るわけです。
セミの抜け殻のようなものは少々遠慮したい気持ちが強いですが、キレイな色をした葉っぱだったり変わった形やキレイな色をした石といったようなものは、子供にとってはとても魅力的なアイテムとして映ります。
ちょっと出かけた先で見つけた花であったり、何かの実をプレゼントするだけでも子供は目をキラキラとさせて「どこで見つけてきたの?」「何のお花かな?」といったように興味を持ってくれますし、そんなアイテムを探してプレゼントしてくれたと言う行為自体にも大変喜んでもらえます。
お金をかけたプレゼントではないにしても、子供にとってはとても嬉しいプレゼントになるというわけです。
プレゼントする気持ちが大事
ある程度の年齢になれば子供は自分が誕生日やクリスマスの前などに、欲しいプレゼントを大人にリクエストしてくるようになりますが、まだ年齢が小さなうちは自分のためにプレゼントを用意してくれているということだけでとても喜んでもらえます。
外出して帰ってきた時に「お土産だよ」といってちょっとしたモノを手渡すだけでも満足してくれますので、大人としてはとても嬉しいですよね。
子供が喜ぶ顔を見るのは大人にとっても嬉しい事ですから、出来るだけ子供の気持ちに沿ったモノをプレゼントしてあげたいものですね。