子どもができると、大半の人はママ友を作ります。
しかし中には、ママ友ができない人や、あえてママ友を作らない人もいます。
なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。
そこで、ママ友がいない人の理由についてご紹介します。
1.元々、社交的な性格ではない
どちらかというと人見知りの傾向が強く、元々あまり社交的な性格ではないという人は、ママ友がいないということが多くなります。
このタイプの性格の人は、他人に対する警戒心が強いため、自分から他人に心を開くということが苦手です。
そのため、友達を作ろうとして、自分から誰かに働きかけていくということをあまりしません。
他人から「友達になろう」と働きかけられても、警戒心の強さゆえに、なかなか相手に心を開きません。
その結果、相手も彼女たちに対して「つまらない」と感じてしまい、去っていってしまいます。
人と交わるのが苦手な傾向がある人は、子どもができても、なかなかママ友ができないという悩みを抱えてしまうことが少なくありません。
2.ママ友というものに対して、ネガティブなイメージを抱き過ぎている
ママ友がいない人は、「ママ友」というものに対して、必要以上にネガティブなイメージを抱いてしまっている場合が多くなります。
ママ友との交流は楽しいものですが、その反面、ママ友内での人間関係の問題など、トラブルが増えてしまうということもまた事実です。
それに対して、必要以上に身構えてしまう人は、ママ友というものに対して、良いイメージを抱かなくなってしまいます。
その結果、「自分にはママ友などいらない」という思い込みが心に刷り込まれ、ママ友ができなくなってしまいます。
3.協調性がなく、わがままな傾向がある
協調性が乏しく、平気でわがままをまき散らす人は、ママ友がいないということがよくあります。
この場合、本人はママ友を作ろうと必死になって行動を起こしたりしますが、その自己中心的な性格ゆえに、せっかくできたママ友が愛想をつかし、次々と離れていってしまいます。
その結果、ママ友が全くいなくなってしまいます。
このタイプの人たちは、学生時代のように、「ただ仲間内でワイワイ盛り上がりたい」という感覚だけでママ友を作ろうとします。
しかし、このような姿勢は、ママ友への配慮が感じられず、「自分だけが楽しめれば良い」という気持ちが相手に伝わってしまい、相手のストレスになってしまいます。
自分だけが楽しむことばかり考え、ママ友への気遣いが全くできない人は、ママ友ができたとしても、良い関係は長続きしません。
4.元々、1人でいることが好き
ママ友がいない人の中には、「あえてママ友を全く作らない」ということを選択している人もいます。
このタイプの人は、元々1人でいることが好きで、「人とつるむ」という行為が好きではないのです。
それゆえ、「わざわざママ友を作って、面倒なグループ行動をする必要などない」と考えています。
このタイプの人は、1人で行動することを「孤独で寂しい」とは全く感じていません。
むしろ彼女たちは、人間関係のしがらみとは別の世界で生きているので、自由で生き生きしているとも言えます。
そのため、ママ友がいないということに対しても、「あの人はいつも1人でいる」と周囲から後ろ指をさされても、彼女たちは一向に気にせず、堂々と生きているのです。
いかがでしたか。
ママ友がいない人には、「作りたくてもママ友を作れない人」と「あえてママ友を作ろうとしない人」の2つのタイプがあります。
もし、ママ友が欲しいのにできないのであれば、自分から心を開いて、他人に歩み寄る努力をする必要があるでしょう。
もちろん、自己中心的な態度は控え、相手に対しても配慮する姿勢も必要になります。
しかし、あえてママ友を作らないというポリシーを持っているのであれば、それを恥ずかしがる必要はありません。
世の中には「人とつるむことが苦手」という人もたくさんいます。
なので、自分で決めた選択なのであれば、堂々と自由を楽しむのも素敵です。