ケチケチしている旦那さんと、ガンガンお金を使う旦那さん、
いったいどちらのタイプが良いのでしょうか。
ここでは浪費家の旦那さんを持った時に苦労する事についてご紹介します。
1.しょっちゅう飲み会やイベントに出かけてしまう
お金を使うことに何の抵抗も感じない旦那さんというのは、お金を使うことで自分の価値を確認しているようなふしが有ります。
例えば会社の同僚や後輩との飲み会や食事の席では、いつも決まって自分が支払いをしないと気がすまないタイプです。
自分が支払いをする事で「俺がおごってやった」という変な自信が生まれてしまい、それこそが自分の価値のような気がしてしまいます。
「同僚や後輩に気前良くおごる事が出来る自分」に酔っていると言っても良いでしょう。
基本的にそういったタイプの人は人付き合いを大切にしますし、人前では良い格好をしたいタイプですから、飲み会やイベントには毎回欠かさず参加します。
奥さんとしては飲み会やイベントの度に気前良く人におごってしまったり、参加しなくても良い会合にまで顔を出してお金を使われてしまうのですから出来れば参加して欲しくないと思ってしまいますよね。
しかしながら、仕事上の付き合いや人脈作りといった名目で参加してしまうので「参加するな」と強く言う事も出来ず旦那さんの会社での立場も考えると、モヤモヤした気持ちだけが残ってしまうと言えるでしょう。
2.生活に必要なお金まで消えてしまう
結婚したら家庭の中にあるお金というのは夫婦の共通の財産としてみなされる事の方が多いですよね。
お給料は当然夫婦2人のものですからどちらか一方が好き勝手使って良いものではありません。
しかしながら、ついつい浪費をしてしまう旦那さんというのは手元にお金があると迷わず使ってしまうので生活に必要なお金であっても後先考えずに手を出してしまいます。
奥さんはお給料の中から毎月いくらが固定で消えていくお金で、その内のいくらが自由に出来るお金だ、といった算段をしているのですがそういった事を全く無視して旦那さんがお金を使い込んでしまうのであてにしていたお金がいざという時に全く残っていなかった、という悲惨な自体にもなりかねません。
そういった浪費家の旦那さんを持つ奥さんは、お給料をもらったら前もって支払いに消えていくお金を別のところに分けておくか、全て口座からの引き落としにするなどといった手配をしておくべきでしょう。
家の中に現金があると、旦那さんはあれこれ理由をつけて使ってしまいますからお金の管理は事前にしっかり行っておく事が大切であると言えるでしょう。
3.不必要なものが大量に増えすぎでしまう
お金を使う事が好きな人というのはお金を使ってレジで会計を済ますまでが楽しいという人も多いです。
実際に品物を買った後使うかどうかは別にして、あれこれ買い物で迷いながら選んでいく行為が楽しいというわけです。
浪費家の旦那さんを持った奥さんは、旦那さんか買ってくる品物のあれこれを見てそこに一貫性があるか無いかをまず見極めるべきでしょう。
何かひとつの趣味に対して浪費するというのであればそこは大目に見てあげても良いかと思いますが、あれこれ何のこだわりもなくものばかり増えてしまうというのであれば考えものですよね。
旦那さんにとってもレジで会計を済ますまでが楽しかった品物ですから、買って家においてある状態の品物を見ても何も心惹かれないかもしれません。
言ってみればそれらは誰にとっても不必要な品物であると言って良いわけですから、大量に増えて部屋のスペースが占領されてしまう前に、欲しいと言う人に譲るなりネットオークションで売るなどして家の中から排除してしまいましょう。
どんどんと品数で溢れてしまってからでは億劫になりますので早めに見極めて不要なものは処分してしまいましょうね。
浪費の結果プラスになる事
旦那さんが浪費家だからといってすべてが無駄に使われているのかと言うとそうでは有りません。
人付き合いをする上で周りの人についついおごってしまう旦那さんは、浪費はするけれどもその分人脈も広げているといえるのです。
また、単に物を買って満足するタイプの旦那さんであっても、その買いたい衝動を制限してしまうと他の事でストレスを発散しないとも限りません。
浪費する事で日々のストレスが軽減されるのであれば多少の浪費は目をつぶっておいた方が良い場合もあるというわけです。