妊娠中の出産への不安を和らげる3つの方法

妊娠がわかった時には喜びと同時に不安も同じくらい感じてしまうものですよね。

特に初めての出産だと不安は募る一方でしょう。

そんな不安を和らげる方法についてご紹介します。

1.先輩たちの幸せいっぱいの体験談を聞く

妊娠や出産は女性にとって命がけの大仕事であり、得られる喜びが大きい分不安や悩みも途切れる事はありませんよね。

人それぞれ、妊娠中の症状というのは違いますがそんな不安要素をかき消すのにぴったりなのが先輩たちの体験談です。

自分と同じように不安や悩みを抱えていても、出産を終えた先輩ママたちはみんな幸せいっぱい。

なぜなら、そういった不安や悩みを乗り越えた先にかわいらしい、かけがえのない赤ちゃんと対面する事が出来たからです。

妊娠中の悩みを抱えているのは自分1人ではありません。

他の人の話を聞く事で参考になったり、心強く思える事もあるはずです。

最も身近な人であり、1番信頼できる母親に自分が生まれた時の話を聞いてみるのも良いですね。

誕生の瞬間どんなに嬉しかったか、どんなに幸せを感じたかといった話を聞く事で出産への恐怖や不安も和らいでくるはずです。

女性はみんな、出産の痛みに耐える事が出来ると言います。

同じ痛みを男性に体験させたなら、あまりの痛みに耐えられず死んでしまうほどだとか。

それほどの大仕事を成し遂げられる力を持っているのですから、案ずるよりも産むがやすしで乗り越えていきたいですね。

2.ベビー用品を手作りする

初めての妊娠出産ならば、妊娠と同時に何もかもそれまでの自分とは違った感覚で戸惑ってしまう事も多いでしょう。

けれども、妊娠期間というのは10ヶ月もありますからその間ずっと戸惑ったままではいられませんよね。

つわりのひどい方であれば、つわりの症状がなくなっただけでもかなり快適に過ごす事が出来るでしょう。

体調が良くなったなら、近い将来会う事の出来る赤ちゃんのためにベビー用品を手作りしてみるというのもオススメです。

簡単なものであれば裁縫が苦手な方でも1日で出来るアイテムもありますから、そういったものを手作りしている間は集中して、不安や心配事などきっと気にならなくなりますよ。

裁縫が苦手であれば編み物にチャレンジしてみるのはいかがでしょう。

ひと針ひと針編み進んでいくうちに形が見えてくる編み物は、目で見てすぐに成果が確認出来るのも良いですよね。

最近では、ベビー用品を手作りした事をきっかけに、出産後もハンドメイドを趣味として活躍されている方も沢山います。

ハンドメイドに興味がなかったという人も妊娠出産時にベビー用品を作り上げたという事が自信となって、それからはまってしまうという人も多いです。

赤ちゃんの事を考えながら、赤ちゃん用のアイテムを作っている瞬間はとても幸せな時間ですからその間くらいは心配事を忘れる事が出来ますよ。

3.将来の家族の姿を想像する

結婚してご夫婦2人暮らしであれば妊娠をきっかけに、新しい家族の形が見えてきますよね。

自分たちの間に新しい命が宿り、将来は子供と3人仲良く暮らしているのかと思うと何だか不思議な感じです。

新しく家族が増えて、それまでとは違った自分たちなりの生活のスタイルが確立されるわけですが、そこにまだ見ぬ赤ちゃんを登場させて具体的にイメージするというのも不安を払拭するのには良いアイデアであるでしょう。

「子供が大きくなったら一緒に○○したいね」なんて、将来の楽しい事を想像して置くと言うのは最も不安をかき消すのにはオススメな方法です。

生まれてすぐの赤ちゃんも、大きく育って話し相手になるくらいの年齢の子供も、自分にとってのわが子は特別であり、守るべき存在です。

そんなまだ見ぬわが子の事を考える時間というのは不安要素なんて微塵も感じさせない幸せな家族の時間と言えるでしょう。

不安が消えたらママへの第1歩

妊娠して赤ちゃんを産むと決めたなら、もう後戻りは出来ません。

お腹の中でどんどんと大きくなっていく赤ちゃんは、いつまでもお腹の中にいるわけにはいきませんから、なんとしてでも外に出してあげなければいけませんよね。

いざという時女性は強いです。

お腹の痛みよりも、赤ちゃんが苦しんでいないかどうか、怖がっていないかどうかなど、自分のこと以上に赤ちゃんの事を心配します。

妊娠中の不安や恐れは、そんな時には吹き飛んでしまって、そこからまたママへの第1歩が踏み出されるというわけですね。

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