子供を萎縮させてしまう怖い母親の特徴4つ

供に対して厳しく接しなければいけないという時もありますが、母親が必要以上に怖い態度で子供に接してしまうと、子供が委縮してしまいます。

その結果、子供が精神的に不安定な状態になります。

では、恐い母親とはどのような母親なのでしょうか。

その具体的な特徴をご紹介します。

1.すぐに感情をあらわにして怒る

怖い母親は、機嫌が悪い時や、気に入らないことがあったりする時、すぐに感情をあらわにして怒るということが特徴です。

「子供に対してつっけんどんな態度を取る」というレベルではなく、「感情をまき散らして怒る」ということが多いのが、このタイプの母親です。

彼女たちは、感情のコントロールが苦手で、自分にとって不都合な状況に立たされた時、「大激怒する」ということ以外の対処ができません。

それゆえ、時も場所もわきまえることなく、感情をあらわにして怒るのです。

言ってみれば、「精神的に未熟である子供以上に、情緒不安定である」と言えるでしょう。

このような母親に育てられると、子供は委縮します。

そして、そのように子供を叱っても、子供には恐怖以外、何も伝わらないという結果になります。

2.子供の言動や行動を、片っ端から否定する

怖い母親は、子供の言動や行動を片っ端から否定し、決して認めようとしません。

確かに、子供はまだ未熟ですから、間違った言動や行動をしてしまうこともあります。

その場合は、その都度冷静に言い聞かせれば良いでしょう。

しかし、怖い母親は、「子供は間違いや失敗ばかりするのだから、いけないことはいけないと、前もって伝えていかなければならない」という義務感ばかりが大きいのです。

そのため、子供が何かを言えば、「考えが甘い」「そんなことは世の中では通用しない」と否定し、子供の考えを聞こうとしません。

子供が何かに挑戦しようとすると、二言目には「やめなさい」と言い、子供が何かにチャレンジする機会を奪っていきます。

その結果、子供が何かに挑戦したり、自分の考えを述べたりする意欲を失ってしまいます。

そして、「成功させる」「失敗する」という貴重な経験も奪ってしまうようになります。

3.子供を自分の思う通りに支配したがる傾向がある

怖い母親は、子供を自分の思う通りに支配したがる傾向があり、自分の好みや夢を子供に押し付ける傾向があります。

例えば、「自分が子どもの時に、やってみたかったけれどできなかった習い事」があれば、子供の意志を無視して、子供にそれを習わせます。

彼女たちは、「自分が憧れていたものを習わせるのだから、子供は絶対に喜ぶはずだ」と信じているのです。

しかし、子供は親には逆らえないので、「嫌々習っている」というケースが少なくありません。

「子供の将来のために」というもっともらしい理由をつけて、自分の夢を子供に押し付けることもあります。

そのため、子供の考えを聞こうとせず、進学校や将来の職業に関して、あれこれ口を出し、強引に自分の思い通りの進路に進ませようとします。

4.子供が自分に逆らうと、態度を一変させる

怖い母親は、子供が自分に対して従順に従っているうちは、子供に対してこの上なく優しく接し、可愛がります。

しかし、子供が自分に逆らったり、意見したりしようとすると、態度を一変させ、冷たく当たるようになります。

このタイプの母親は、「子供は自分に対して絶対に逆らうはずがない」「子供は親に対して従順であるのが当たり前」という思い込みを持っています。

その思い込みが強過ぎるあまり、子供がそれに反する態度を取るとパニックを起こしてしまいます。

そのため、このタイプの母親は、子供の反抗期を機に、子供との関係が揺らぎ始めることが多くなります。

怖い母親は、自分の考えが全て正しいと信じ、子供を支配したがる傾向があります。

このタイプの母親の中には、子供以上に感情をコントロールするのが苦手な人も多くなります。

そのため、子供が自分に逆らったり、子供が自分の考えと違う方向に進もうとすると、感情を爆発させたり、強引に自分の思い通りに子供を動かそうと躍起になります。

しかし、このような態度では、子供は自分自身を冷静に保つことができなくなり、自立が難しくなります。

多少未熟なところがあったとしても、子供を信じて、じっと黙って見守ることも大切です。

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