思春期でイライラしている子供への上手な接し方4個

思春期に入った子供は、些細なことでイライラしやすく、その感情を周りにぶつけてきます。

その態度に、戸惑ってしまう親も多くなります。

しかし、はれ物に触るような扱いをしたり、頭ごなしに叱りつけたりすることは良くありません。

そこで、思春期でイライラしている子供への接し方についてご紹介します。

1.子供の言い分は最後まで聞くようにする

思春期の子供はイライラしやすいものですが、そのイライラの背景には、その子なりの言い分が存在しています。

そのため、子供が自分の言い分や考えを話し始めたら、その話を遮ることなく、最後まで聞くようにしてください。

もちろん、大人から見ると「そのような考えは甘過ぎる」「そんなことでイライラするなんてただのワガママだ」と感じるかもしれません。

しかしそこで口出しをせずに、最後まで子供の話を聞いてあげましょう。

そして、話を最後まで聞いた上で、大人が正すべき点があれば、冷静に言って聞かせるようにしましょう。

子供の話を途中で遮ったりすると、その子は大人に対して不信感を抱きます。

その結果、心を閉ざしてしまうこともあるので気をつけてください。

2.子供のプライドを傷つけるような態度を取らない

思春期の子供は、イライラしやすいだけでなく、急激に「自我」と「恥の概念」が大きくなり始めます。

そのため、自分のプライドを傷つけられることに対して、過剰なまでの嫌悪感を抱くということも特徴です。

そのようなデリケートな時期なので、できる限り子供のプライドを傷つけるような態度は控えてください。

例えば、人前で子供を叱りつけたり、人前で子供の欠点を平気でばらしてしまうような行為は御法度です。

子供がしてしまった失敗を、必要以上に責めるような行為も控えましょう。

そのようなことをされてしまうと、思春期の子供の心はひどく傷ついてしまい、人に対して心を開くことができなくなってしまいます。

場合によっては、自信を失い、「何に対してもやる気が起きない」という状態になってしまうこともあります。

3.しつこくあれこれ聞き出そうとしない

思春期の子供はデリケートであり、更に、この年代は学校でのトラブルに巻き込まれやすい時期でもあります。

そのため、親はどうしても子供を心配してしまい、過干渉をするようになってしまうようです。

しかし、これは思春期の子供にとっては逆効果です。

どんなに心配になっても、「学校で何かあったの?」「一体何を考えているの?」などと、しつこく子供にあれこれ聞き出すようなことは控えてください。

思春期の子供の心の中では、自我とプライドが成長し始めているので、トラブルや試練に対しても「自分の力で立ち向かって乗り越えていこう」という意欲も生まれます。

そのため、親から見ると心配にはなりますが、子供は子供なりに自立しようと奮闘しています。

その気持ちを汲み、最後まで子供を信じて見守ることも大切なことです。

4.最後まで子供の味方でいるということを伝え、安心感を与える

思春期の子供は、自分の力を発揮するために、何でも自力で乗り越えようと頑張ります。

しかし、まだ未成年であるため、どうしても失敗が多くなってしまいます。

トラブルに巻き込まれ、子供だけではどうすることもできず、八方ふさがりになって舞うこともあります。

そんな時、親は最後まで子供の強い味方でいてあげなくてはなりません。

もちろん、心配して過干渉をすることは考えものです。

しかし、「私たちはいつでもあなたの味方だ」と折に触れて子供に伝えるようにし、その上で子供を見守りましょう。

そのように接することで、子供は「いざとなったら守ってくれる親がいる」という安心感を持つことができます。

それと同時に、「味方でいてくれる親を裏切ってはいけない」という気持ちも芽生えるようになります。

思春期でイライラしている子供への態度に関しては、どんな親でも1度は接し方に悩むと言われています。

小さい頃とは違った我が子の態度の変化に、親側も戸惑ってしまうからです。

しかし、思春期を迎えたら、今までのような子ども扱いは卒業し、「子供を信じて見守る」「いつでも子供の味方でいる」という接し方にシフトする必要があります。

もちろん、まだ未成年であることには変わりないので、子供が間違ったことをしたら、冷静に言い聞かせ、間違いを正すことも大切です。