子育てに失敗してしまう3つの原因!子供を否定してはいけない!

子供が生まれて誰しも困るのが子育てです。

思い通りにいかないことも多く、子育てに正解はないともいえます。

そうはいっても自分の期待する通りに育ってもらいたいのが親心であり、それぞれが違った方法で子育てを行っていることでしょう。

このように人それぞれの形がある子育てですが、実はあまりやらない方が良い方法も存在しています。

今回は、子育てに失敗してしまう原因を紹介していきます。

1.何が何でも怒りすぎる

子育てに失敗してしまう原因としては、色々な事に怒りすぎることがあげられます。

子育てにとって怒ることは必要なことですが、なんでも怒ればいいかといえば違います。

悪いことをした時、人に迷惑をかけたときなどにはしっかりと怒るべきですが、大したことでもないのに、必要以上に怒る人は気をつけたほうが良いでしょう。

子供に怒りすぎないほうが良い理由としては、子供が萎縮してしまう可能性があるためです。

あらゆる行動に対して怒られた子供は自分が否定されていると感じ、最終的には、自分自身の判断で行動をしないようになってしまいます。

何をするにも親の顔色をうかがい、親の指示がなければ動くことが出来ないのです。

このように育った子供は積極性が少なくなり、子育てにはあまり良い影響ではないといえるでしょう。

2.期待しすぎる

子育てに失敗してしまう原因としては、期待しすぎることがあげられます。

子供に期待することはどの親でもそうですが、期待しすぎることは負担に繋がります。

必要以上の期待は子供にとって邪魔なものであり、期待にこたえなければならないという気持ちだけが募っていくことでしょう。

そうすると、自分の感情面の発達が少なくなってしまい、自分がどうしたいかではなく、親がどうして欲しいかでしか行動ができなくなってしまいます。

また、期待しすぎることが良くない理由としては、期待に応えることができなかった場合に、子供がそのことを気に病んでしまうからです。

子供からすれば親の言うことは絶対であると考えている場合も多く、そのような親の期待にこたえることができなかったのであれば、そのことを気に病んでしまうことでしょう。

このように、子供に期待しすぎることは、子育てに失敗する原因になりがちです。

3.子供の意思に任せることをしない

子育てに失敗してしまう原因としては、子供の意思に任せることをしなかった場合があげられます。

子供はルールなどを無視した行動をすることが多く、ついつい大人の常識によって子供の行動を決めてしまいがちです。

もちろん、ルールを守ることは大切なのですが、子供の行動1つ1つに対して指示をしていると、子供は自分の意思で考えることをやめてしまいます。

すると、親がいなければ何もできない子供に育ってしまいます。

自分の意思で決めることができない子供は成長してから非常に困るといえます。

大人になると誰も自分の事に指図してくれる人はいないので、当然ながら自分で決めていくこといなるでしょう。

しかし、自分の意思で判断することができなかった子どもたちは、大人になっても自分で考えることが出来ません。

このように、子供の意思に任せることをしなかった場合には、自分で判断する力が失われ、子育てとしては失敗であると考えられているのです。

子育てに失敗してしまう原因は、親の口出しが多すぎることだといえます。

心配なのはわかりますが、子供であっても立派な一人の人間です。

そのため、その意思や思いを大切にしながら、育てていく必要があります。

また、注意しなければならないのは、怒るという行動です。

怒るときはただ単に怒鳴るのではなく、何がダメだったのかを教えてあげ、本人自身を否定しないようにするといいでしょう。

本人を否定してしまうことも、子育ての失敗につながりやすいのです。

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