鼻づまりの原因は粘膜の腫れやポリープかも!解消法は玉ねぎ!?

寝ても覚めても辛い鼻づまり。なんだか頭もぼぉーっとして集中力も無くなります。

このような辛い鼻づまり誰でも一度は経験した事あるのではないでしょうか。

そんな辛くて厄介な鼻づまりの原因と解消法をご紹介します。

1.鼻づまりに気づかない人もいる

辛い鼻づまりに気づかない人なんているのでしょうか。

鼻づまりが幼い頃から当たり前であったり、生まれつきの鼻の造形によって鼻づまりを起こしている人などは気づかない事も意外と多いようです。

では、治すべき鼻づまりはどの様に気づけばいいのでしょうか、、それはわりと簡単な事で、鼻づまりの人は口呼吸になってしまいます。

睡眠中、長時間口呼吸していると朝起きた時喉がカラカラになっていると思います。

その場合はほぼ間違いなく鼻づまりを起こしています。

また、口呼吸では喉などが乾燥して風邪などひきやすいですが、鼻呼吸は、吸った空気を加湿、加温して喉や器官、肺に送る事が出来るんです。

そのため口呼吸に比べて風邪などひく率がぐっと下がります。

2.鼻づまりの原因は粘膜の腫れが原因

鼻づまりの原因は主に鼻の粘膜が腫れてしまう事にあります。

ただ、粘膜が腫れる原因は一つではありません。

急性鼻炎による腫れ。

鼻炎の原因は様々ですが、鼻腔内の粘膜には多くの毛細血管が通っています。

その毛細血管がなんらかの影響で拡張と収縮をする事によって鼻腔内の粘膜は腫れてしまうんです。

副鼻腔炎による腫れ。

風邪をひくと細菌感染のせいで副鼻腔炎にかかりやすくなってしまいます。

ウィルス感染して抵抗力の弱まった鼻の粘膜は最近の影響を受けやすくなってしまいます。

そのため腫れてしまう事があるんです。

また、副鼻腔炎になると粘性の高い鼻水が鼻の中にたまり鼻づまりの原因になってしまいます。

3.生まれながらの造形の問題による鼻づまり

人間の鼻の中には、左右の鼻を隔てている鼻中隔という壁の様なものがあります。

この鼻中隔が生まれつき、もしくは何らかの原因で左右どちらかに大きく曲がってしまっている場合

空気の流れが悪くなり鼻づまりの原因になってしまうんです。

4.鼻たけ(ポリープ)による鼻づまり

鼻腔内の粘膜にポリープが出来る事で空気の流れを邪魔してしまう事による鼻づまりもあるんです。

このポリープは副鼻腔炎を起こした際、粘膜の腫れが長引いてしまったり、あるいは何度も繰り返してしまう事でできてしまう事が多いようです。

鼻づまりの原因は様々ですが、そんな鼻づまりを自力で解消する事はできるのでしょうか。

5.鼻を温めてスッキリ

鼻をホットタオルや、ホッカイロなどで温めてあげると効果があります。

ただ、この方法と鼻づまりとの因果関係はない様ですが、その効果は高いそうです。

また、鼻を温める際、ホットタオルは適温でそのまま鼻にあてても大丈夫ですが、

ホッカイロをあてる時はタオルなどにくるんで直に鼻にあてない様にしましょう。

6.500mlのペットボトルで脇を圧迫

脇の下には、圧力を感じられる部分があります。

その脇の下をペットボトルを使って圧迫してあげる事でその反対側の交感神経を刺激する事ができます。

交感神経は刺激を受けると血管が収縮します。

その事によって、腫れた鼻の粘膜が少し改善され隙間が空き呼吸しやすくなります。

7.鼻づまりに効くツボ迎香を押す

顔には多くのツボが存在しますが、鼻づまりに効くツボもあるんです。

両小鼻のすぐ横にある迎香というツボを下から上へ押し上げる様にして押してあげます。

数秒押したら離しまた押すを5回ほど繰り返してあげると良いですよ。

8.息を止めてゆっくり頭を上下させる

大きく息を吸ってゆっくりと吐き切ります。

そのまま息を止めて鼻をつまんで頭をゆっくり上下に動かします。

一度やっても効果が出ない時は何度か繰り返してみると良いですよ。

効果が出ても長続きはしません。

就寝時、鼻が詰まって寝付けないときなど試してみて鼻が通ったらそのまま横になってしまいましょう。

9.玉ねぎの臭いをかぐ

本当にそんなことして鼻づまりが解消されるの?と思いがちですが、玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分は粘膜の炎症を抑える働きがあるんです。

もしもキッチンに玉ねぎがあるのなら一度試してみてはいかがでしょうか?

10.温めてもダメなら氷をなめて冷やしてみよう

そんな安易な、、とこれまた思いがちですが、鼻炎などの粘膜の炎症による鼻づまりなら、

炎症を改善する効果のある冷却療法で粘膜の炎症改善をはかってみるのも良いかもしれません。

氷を口に含んでなめると良いですよ。

氷を含んだまま寝るのは危険なので座った状態で行いましょう。

11.長引く鼻づまり、重度の鼻づまりは医師へ相談

鼻づまりは特に命に関わる事もなく、不快であっても一日乗り切れてしまうものです。

そのため自己判断で放っておいてしまう事も多いかと思います。

ただ長引く鼻づまりや、重度の鼻づまりはなにか大きな病気などが潜んでいるかもしれません。

鼻ガンや蓄膿症など、セルフケアだけではどうにもならない鼻づまりは医師へ相談し、適切な処置をしてもらう事がオススメです。

鼻づまりは厄介です。

集中力も落ちてしまうしとっても不快です。

鼻づまりが改善されればもっと気持ちの良い毎日がおくれますよね。

ぜひ、鼻づまり解消方法を試してスッキリ気分の良い日々を過ごしたいものですね。

関連情報(外部サイト)