今の時代、男性ばかりがお給料を稼ぐ時代ではありません。
しかし、結婚をして生活を共にするとなったからには、男として頼れる存在であってほしいものです。
旦那さんを働かせるために、奥さんとしてどのようなアクションを起こすかが重要です。
1.現状を分からせる
奥さんが「お金がない」と旦那さんに訴えても、生活できているのだから大丈夫〜と、旦那さんは余裕を持っているのかもしれません。
なぜなら、旅行や外食もしていないのだからお金は使っていないという勘違いをしています。
だから、何もしなくても家賃や光熱費など、1ヶ月にかかる費用をしっかり明細書などを用いて分からせる必要があります。
そして、月々の家庭の収入もしっかり数字で示すのです。
男性は、時間になれば食事がでてくるのが当たり前というような考えの人がまだまだ多いのです。
食事をつけるだけでも、食材や調味料のほかにガスや水道、電気をつかうことでお金を支出していると理解させましょう。
2.旦那さんのタイプを見極める
現状を把握させたところで、旦那さんをどうコントロールしていくかが奥さんとしての腕の見せ所です。
厳しいことを言って頑張らせるのか、旦那さんのペースでプレッシャーをかけずに見守っていくのか、です。
子どもに宿題をさせる時と同じ要領です。
監視をしていないとやらない子もいれば、プレッシャーをかけすぎると出来ないという子もいるのです。
旦那さんのタイプはどうでしょうか。
この見極めが大変重要です。
3.具体的に将来について話し合う
このままだと、生活をしていけなくなる可能性も出てくる。
という最悪を想定しながら、旦那さんが将来をどのように考えているのか聞いてみましょう。
どうせきちんと答えられないはずだから、そんなの聞いても無駄と思うかもしれません。
しかし、言葉にさせるということは具体的なイメージを持たせるためにとても有効といえます。
根気強く、旦那さんからの言葉を引き出しましょう。
そして、きちんとヒントを出してあげるのです。
少しの言葉を拾いながら、こうした方が良いんじゃない?というような提案をしていきながら、あたかも旦那さんからの言葉であるかのような構図にします。
そうすると、将来像というものを共有できます。
そして、旦那さんも目標やゴールをしっかりイメージするので頑張りやすくなります。
4.どんなときも芯はブレずに、強気で
いざ、働きだしてみても続かないという方も多いですね。
そんな時は、奥さんの毅然とした対応を見せましょう。
また同じような生活状況に戻るのなら、実家に帰ります。
というような感じです。
旦那さんの方から、もし最悪の状況になったら実家に行けば良いというような発言などがあった場合には、私はついていきません。
と、ハッキリと伝えましょう。
旦那さんは、どんなときも奥さんは自分を許容してくれると、安心感というより甘えのような感情があるのかもしれません。
その甘えを断ち切るのです。
頑張っていて、成果が見えない。
というのだったら奥さんとして支えてあげましょう。
5.押してもダメなら引いてみる
もしかしたら旦那さんは奥さんにただただ甘えているのかもしれません。
それならば、奥さんの方から甘えてみるのです。
頼りにされると力を発揮できる人もいるからです。
または、今までさんざん言葉をかけてきたのなら、パタリとそれをやめてみるのです。
旦那さんは、ついに見限られたかもしれない、と焦って奥さんを振り向かせるために頑張りを見せるかもしれません。
いかがでしたか。
旦那さんを働かせるためにはいろいろな方法があります。
しかし、それが旦那さんに合った方法かどうかで効果が強かったり弱かったりします。
旦那さんはどのようなタイプか見極めて、奥さんとして上手にコントロールしていきましょう。