妊娠安定期に入った時に気をつけたい3つの注意点!

妊娠安定期とは一般的に妊娠16週~28週の5~7か月の頃を指します。

つわりが終わる人が多く、確かに体調は安定してくる時期ですので、

旅行をしたり軽いマタニティスポーツをするなど、活動もアクティブになる人もいるのではないでしょうか。

そんないわゆる安定期に気を付けたほうが良いこととはどんなことでしょうか。

1.お腹の張りに注意

お腹が張ってしまうと切迫早産につながる危険があります。

まずはお腹が張ったら休みましょう。

横になったり座ってしばらくしても張りが治まらない時や、お腹がカチカチに硬くなっている時、

痛みを伴う時、出血がある時は注意が必要です。

定期検診の日ではなくても受診したほうが良いでしょう。

またお腹の張った感じが分からないけど、何だかいつもと違う、といった時もあるでしょう。

そういったときも自己判断せずに受診しておくと安心でしょう。

妊娠中期はお腹の張りが少ない時期ではあります。

そのため、つい無理をして動いてしまうこともありますね。

特に第二子以降では上のお子さんの保育園幼稚園の送迎や、子育て、

家事などでなかなか休む暇がなく、第一子の時よりは無理をしてしまいがちです。

第一子の時に特に問題なく切迫傾向になることもなかったから今回も大丈夫だろう、

と思って育児家事に仕事に奮闘しているママさんも多いでしょう。

お腹が張っても横になることも難しいかもしれません。

しかし無理をして切迫早産となり何か月も入院、といったケースもあるので、

出来るだけ休むようにしていきたいものです。

保育園幼稚園の送迎も、ファミリーサポートやシルバーサポートセンターに依頼することも出来るので、

そういった制度を活用することも良いかと思います。

2.遠方への外出や旅行に注意

マタニティ雑誌などでは、安定期に入ったら思い出作りに夫婦で旅行を、などと特集している場合もありますね。

授かり婚の場合、ハネムーンで海外に行くこともあるかもしれません。

しかし安定期だからと言って気軽に旅行に行くのは危険があります。

旅行ではいつもより多く歩いたり順番待ちをして立ちっぱなしだったり、

と少なからず普段より無理をしてしまうことがあります。

普段と比べてお腹が張りやすくなってしまうこともあるでしょう。

そして旅先でお腹の張りや出血があったり、切迫早産となり病院にかかる可能性もあります。

万が一入院、といったことになると最悪知らない土地で何か月も過ごしたり出産ということもあるかもしれません。

もし海外であれば、すぐに病院に行くことが出来なかったり、保険に入っていなければ莫大な医療費がかかってしまいます。

いくら体調が安定していても妊娠中は予測できないことが起こります。

そういった危険をはらんでいることを踏まえたうえで旅行をする、旅行先を決めましょう。

出来れば近場で近くに病院があるような場所が望ましいですね。

長時間のドライブはお腹が張りやすくなります。

こまめに休憩をとって体勢を変えましょう。

そしてテーマパークも楽しいのですが、温泉でのんびりするなどの、

ゆっくりとできるプランにしましょう。

旅行前には緊急の時に受診できる病院をチェックしておき、母子手帳は必ず持っていきましょう。

3.体重増加に注意

妊娠中の体重増加の目安は標準体重(非妊時BMI18.5~25未満)の人で7~10kg、

痩せ(非妊時BMI18.5未満)の人で10~12kg、太り気味(非妊時BMI25以上)の人で5~7kgと言われています。

あくまでこれは目安であり、妊娠中期はつわりがおさまり食欲が増加して一気に体重が増えてしまう人もいますね。

つわりで非妊時よりも体重が5kg減ったから、安定期に入り1か月で5kg戻ったけどまだ大丈夫よね、というわけではありません。

目安は1週間で最大500g、1か月で1kgとも言われています。

安定期に入り体重が増加しやすい理由としては、つわりがおさまり食欲が出ていること、

妊娠やつわりにより食事の好みが変わって偏ったメニューになりがちなこと、

赤ちゃんの成長サポートのために栄養を取らなければと思い過剰なエネルギー摂取になってしまうことなどが挙げられます。

またお腹の張りがある人では、安静にするように指示があったり、運動を制限することもあるでしょう。

太りすぎることで妊娠高血圧や妊娠糖尿病と言った合併症が起きやすくなります。

また出産時に陣痛が弱まりやすい、巨大児や低出征体重児のリスクが高まること、

出産時の大量出血、産道がふさがれて帝王切開になるといった危険があります。

そのため体重コントロールが必須です。

主には食事のバランスや量を調節して体重コントロール、

安静の指示が無ければウォーキングなどの適度な運動を行いましょう。

食事に気を付けるのは大変なこと、妊娠によって色々な制限がある中、

食事の制限があることはストレスがかかってしまうことでしょう。

おやつが辞められないのであればおからや豆腐などの低カロリースイーツを取り入れるのも良いかと思います。

また自治体や産婦人科でも栄養に関する教室もあるので参考にしても良いですね。

【まとめ】

安定期と聞くと、身体の調子が良くて赤ちゃんもお母さんも安定していて安心できる時期、といったイメージもあるかもしれません。

安定期とは無理をして良いと言うわけでは無く、出産するまでは安定期なんてないと思った方が良いかもしれません。

妊娠生活は何かと制限が多くてストレスも多いですね。

しかしたった10か月の辛抱でもあります。

ベビーフォトを撮ったり、マタニティ教室に行ったり、マタニティ専用のヨガやスイミングなど、

妊娠中にしか出来ないこともたくさんあるので、普段とは違う妊娠中にしか出来ないことを楽しんでみるのも良いですね。

ただし無理はしないようにしましょう。