お部屋の壁紙の掃除をする機会がなかなか無い中、気が付くと黄ばんでしまっていたり、
ホコリが天井付近についているということもあります。
また急な来客時には、こうした壁紙に何気なく目がいってしまうことが多いので、
見ないでほしい・・と内心思ってしまうこともありますよね。
壁紙をどうしたら綺麗に保つことが出来るのか、また汚れてしまった時はどう掃除をすればよいのか、ご紹介致します。
1.可能な限り毎日の掃除に加える
通常は大掃除などの時にしか掃除しない壁紙。
しかし、放っておくことが一番の汚れや黄ばみの原因です。
毎日必ず行うというのはとても大変ですが、常日頃からちょっとずつ出来る範囲で掃除をしておくことによって、
大掃除の際にも楽になります。
また、急な来客時にも焦らなくて済みますし、気付いた時には掃除をする習慣をつけるところから始めるのが良いでしょう。
壁にはホコリがついたり、変色、また臭いも同時にしみ込んでしまいます。
軽い掃除機をお持ちであれば直接掃除機をかけるのも良し、どの家庭でもよくあるコロコロを使用するのも良し、
そして雑巾で拭くといった方法でも良いでしょう。
ハタキを使用して床にすべて落としてしまってから、床の掃除をするという方法もあります。
日々の掃除の中の一つとして取り入れることで、頑固な汚れなどに進化する前に対応することが出来るでしょう。
2.壁紙専用の掃除用シートを使う
今は便利な世の中になり、壁紙専用の掃除シートが市販されています。
上記のように毎日掃除をするのが難しいという方でも、この専用シートを使って掃除をすると、
黄ばみやシミも十分落としてくれます。
ただし注意すべき点は、全体を万遍なく行うことです。
技術が進歩しているため、結構汚れをスッキリと落としてくれるため、
やった所とやっていない所に境界線が出来てしまうこともあります。
時間に余裕があって、前もって来客があると分かった時などは、この方法で一気に掃除することで解消できるでしょう。
専用シートで掃除をする前に、あらかじめ余分な汚れやホコリを取り除いておくことでスムーズに作業が出来ます。
一度買い物のついでにこうした専用シートを探して、試してみると良いでしょう。
意外と綺麗になるので、今後活躍する機会が多いかもしれません。
3.壁紙を張り替える
掃除が面倒だったり、汚れが頑固になってしまい落とすことが困難になった場合に出来る対処法です。
壁紙は生活の中で汚れてしまうのは仕方のないことですが、小さいお子さんがいる世帯だと落書きをされたり、
壁紙を爪でひっかいたりして、単なる掃除では解決できないことも多いのですよね。
こうした場合に掃除以上に綺麗になり、また気分転換の模様替えにも繋がる方法として、壁紙を張り替えるという手段です。
今、ホームセンターなどに行くと、様々な柄の壁紙や、今使用している壁紙をはがすことなく、
そのまま上から貼れるタイプの壁紙もあり、豊富に用意されています。
また女性でも簡単に出来るように、昔のようにノリでいちいち作業しなくてもいいように、
裏面がシールタイプになっているので、簡単にはることが出来ます。
壁紙の裏にはマス目や切り目があらかじめ用意されていることが多く、女性でも簡単に寸法を計ったりカット出来るのが魅力的です。
壁紙を変えることによって気分も新しくなり、また所々自分の好みに合わせて
色んな模様をアクセントに加えたりすることも可能なため、一度やってみると案外ハマってしまうかもしれません。
一気に綺麗になり、掃除が困難な時にはこういう方法があることを頭に入れておくと良いでしょう。
4.汚れの原因となるものを排除する
上記のような方法で毎日、あるいは大掃除したとしても、汚れの原因となるものを継続して使用していては、
また同じように苦労することがあるでしょう。
ご主人が喫煙者であったり、太陽のあたる部分が決まっていることによって、シミや汚れに繋がっています。
ご主人には換気扇の下で喫煙してもらったり、太陽の光がずっとあたるような場所には、
あらかじめ窓に日光の遮断シートを貼るなどして、事前に対処することが可能です。
また、空気清浄機を使用しているご家庭も多いですが、空気清浄機の空気吹き出し口が上向きになっている場合、
その周りや天井にどうしてもホコリが溜まってしまいます。
その溜まりやすい場所に、ホコリの付きにくいシートをつけておいたり、
その部分だけは毎日掃除機をかけるといった方法で、対応することが出来ます。
汚れの原因を排除することで、日々の掃除がかなり楽になりますので、試してみると良いでしょう。
普段、壁紙を気にする機会はなくても、来客などがあった場合に急に気になるものです。
そうした急な場面でも焦ることがないよう、日々の掃除が大切な事、
また掃除では対処できない時は壁紙自体を新しくするといった方法もあります。
自分にあったスタイルで、日頃から壁紙を綺麗に維持できるようにしてみましょう。