年とともに現れる様々なカラダやお肌の不調。
女性特有の肌悩みやカラダの不調はプラセンタ注射やプラセンタサプリをうまく使って改善し活き活きとした毎日を送ってみたいとは思いませんか?
でも、プラセンタの効果は?副作用は?まだまだ完全には知らないプラセンタ注射とサプリ、その効果と副作用をご紹介します。
1.様々な効果を発揮するプラセンタ注射とは?
プラセンタ注射薬は、厚生労働省が認める医療医薬品です。
全てのプラセンタ薬が認められているのではなく、「メルスモン」と「ラエンネック」の二種類のみです。
その効果は幅広く、健康面では疲労、肩こり、腰痛、関節痛、更年期障害、自律神経失調症、生理不順など、
美容面では、シミ、くすみ、肌荒れ、乾燥、ハリなどに効果を発揮してくれます。
また、健康維持や美肌維持の大敵である活性酸素の除去もしてくれるんです。
プラセンタ注射が認められている投与の仕方は、皮下注射や筋肉注射です。
2.女性に嬉しいプラセンタ注射の効果
健康面にも多大な効果をもたらしてくれるプラセンタ注射ですが、やはり気になるのがどんな事に効果がでるのかです。
美肌に関しては、シミやくすみ、たるみ、乾燥、肌のハリに高い効果が得られます。
また、レーザーやフラッシュなどによる治療や美容液ではなかなか改善されない肝斑にも、患部に直接打つ事で効果が出るとも言われています。
プラセンタ注射を打つ事で、女性に欠かせないホルモンの一種であるエストロゲンの血中濃度を高め生理不順や更年期障害にも効果を発揮してくれます。
細胞を活性化させたり、炎症を抑えたり、そして血流を良くする作用のあるプラセンタ注射によって肩こりや、筋肉痛、関節痛なども軽減してくれます。
血流が良くなる事で、新陳代謝も活発になり疲労回復にも役立ちます。
3.プラセンタ注射を打つスパンはどのくらい?
プラセンタ注射は、一回打てば劇的な効果が現れるというものではないので、継続的に行う事が大切です。
最初の1カ月から2カ月は、週に1回、2回。
その後は週に1回というペースが良いようです。
定期的に続けることで、その効果は確実にあらわれます。
また、改善したい症状などによって継続する長さは違うようですのでどのくらい続ければいいのか医師に相談する事がオススメです。
4.高い効果のあるプラセンタ、副作用は?
美容効果、健康効果がいくら高くても副作用があっては考えものです。
効果が高いからこそ、副作用もあるのではと心配になるのは当然。
しっかり知っておきたいところです。
プラセンタ注射は皮下注射、筋肉注射で行えば重篤な副作用はほとんど無いようです。
ただ人によっては、発熱、発疹、悪寒、吐き気などの症状が出てしまう事もあるそうですが、これらは半日ほどで消えていきます。
また、女性ホルモンであるエストロゲンの血中濃度が高まる事によって、閉経した人に再度生理が来てしまう事もあるそうです。
プラセンタは、ヒト胎盤エキスである事からプラセンタ注射薬での「理論的なリスクは否定できない」という事で、
プラセンタ注射治療を受けている人は献血をしてはいけないのだとか。
効果は高いですが、少々のリスクはあるようです。
自分の体質や目的をよくふまえた上で医師への相談のもと、安全に受けたいものですね。
5.安全にプラセンタ注射を受けるために
最近では、様々な病院でこのプラセンタ治療が行われています。
「どこでもいいや」や、「安い所が一番」ではなく、安全にその治療を受けたいですね。
安全にプラセンタ治療を受けるためには、、認可の受けていない静脈注射、カクテル注射を行っているところは避ける。
プラセンタ薬として認可を受けている「メルスモン」か「ラエンネック」を使用しているか確認する。
どこにどの様に、そしてどのくらいのペースが良いのかしっかり説明してくれるクリニックを選ぶ。
この3つは、安全にプラセンタ注射治療を受ける為の基本中の基本です。
しっかりとしたクリニックで、安心のプラセンタ注射を受けましょう。
6.じゃあ、プラセンタのサプリはどんな効果と副作用があるの?
自分で買えるプラセンタサプリメントは注射と同じ様な効果は得られるのでしょうか。
サプリも注射と同じような効果を得る事ができますが、やはり健康食品だけあって、効果の実感は、注射に比べて穏やかです。
ただ、美容効果、健康効果ともにサプリでも得る事ができます。
プラセンタサプリを飲むようになってから、乾燥しなくなったという人や、透明感が出てきた、元気になったなどという人もたくさんいるんです。
また、プラセンタサプリは医薬品ではなく健康食品になりますからそもそも副作用という言葉を使う事はないですが、
まれに眠くなる、皮脂の量が増える、生理の量や周期が変わるなどの現象が起こる事があるようです。
注射はちょっと、、いう人はカラダとよく相談してからまずはサプリから始めてみるのもいいかもしれませんね。
美容、健康維持とは道が長く大変です。
でも様々なサプリやアイテム、治療などをとり入れて自分のカラダやペースにあった健康づくりをして元気にキレイに毎日過ごしたいものですね。