「朝怠くておきられないし、肩もごりごりだし、立つとふらふら、、、
メイクのりも悪いし、なんか全体的に顔が暗い感じがする」女性なら絶対疑っちゃう貧血。
書籍でも、ネットでも沢山「貧血対策」ってあるけどなかなか続かない。
「レバーとか、レーズンなんて毎日食べれない」「そもそもアサイーなんて売ってないし」
「サプリメントとか高いし、そもそも何を買ったらいいかわかんない」って言う人必見。
とりあえず、今からできちゃうお金のかからない貧血対策、4つをまとめてみました。
1.ゆっくり噛む、とにかく噛む。
貧血対策に鉄分が多く含まれてる食物を摂るものいいんですが、
やはり基本は「噛むこと」です。とくにリラックスして噛むことによって唾液をたくさん分泌、
同時に胃液もより多く分泌されて鉄分の吸収効果を高めてくれます。
一緒に梅干し、酢、柑橘類など、酸っぱいものを一緒に摂るとさらに効果を高めてくれます。
それに、この季節、女性なら誰でも気になっちゃう、「ダイエット効果」も高めてくれます。
まさに一石二鳥。
やっぱり噛むっていいんですね。
2.コーヒー、紅茶の飲み過ぎに気をつける
家事に育児に朝からふらふらしながら奔走っ。
やっと大好きなコーヒー、紅茶で一休み。
でもでも気をつけてください。
コーヒー、紅茶に多く含まれてるタンニンは体内に摂取された鉄分の吸収を阻害する傾向があります。
1日1〜2杯が程よいですね。
「じゃあ、何を飲めばいいの?」それは、緑茶です。
緑茶はビタミンCが豊富で、鉄分の吸収を助けます。
もし、食事中ならタンニンの少ない麦茶やほうじ茶などを飲むのがオススメ。
今の季節にはぴったりだし、コスパもいいですよね。
3.お酒、飲みすぎてませんか?それも原因の一つかも
貧血に悩んでいる方の多くにたくさんお酒を飲む方も多いみたいですね。
「貧血と飲酒に何の関係があるの?一日家事に、育児に働いてお酒も飲めないの?」
いいんですよ、お酒。
でも、ここでは量のお話。
体内にアルコールが入ると、そのアルコールを分解するお仕事を担っているのは、そう、肝臓です。
肝臓は、なんとビタミンB1を使ってアルコールを分解してるんです。
たくさんの量のアルコールが体の中に摂取されると、それを分解するのにたくさんのビタミンB1を使ってしまって、
結局体内のビタミンがなくなってしまいます。
このビタミンB1、血液を作るのにほんと大事な栄養素なんです。
「じゃ、摂ればいいじゃん」その通り。
ビタミンを摂りながら飲めばいいんです。
例えば、お酒の場には絶対に欠かせない枝豆。
おつまみとしても優秀なんですが、実はこれを食べる医学的根拠もあるんです。
枝豆には意外と多くのビタミンB1が含まれていて、アルコールの摂取で減った栄養素を補給。
悪酔いを防いでくれる効果も期待できます。
あと、いつもお酒の場の話のネタになる「唐揚げにレモンをかけるか?」の話。
ビタミンの補給という意味では、絶対にかけたい調味料ですね。
でも、自分勝手にかけちゃダメですよ、貧血の問題よりも人間関係の問題につながるかもしれません。笑
4.鉄が少ないなら、鉄を出せ。鉄製の調理器具のすすめ
鉄分の多いレバーや、レーズンを摂るっていうのは基本ですが、何でもかんでも鉄分基本の食材ばっかし使えない。
そんなあなたに鉄製の調理器具での調理がオススメです。
鉄瓶を使うのもいいですが、中でもいいのが「鉄鍋」。
フライパンなどは適度に動かすと手首にかかる重さも気になりますが、鉄鍋を使った煮込み料理なら大丈夫。
その煮込み料理の中でも絶対オススメなのは、ミネストローネ。
ミネストローネにはトマトを使いますが、そのトマトがポイントなんです。
トマトは酸性成分を多く持つ野菜で有名ですが、それと鉄鍋を使うことによって鍋に含まれてる鉄分を多く滲み出させてくれます。
それにミネストローネなら、鉄臭さがきになる方も抵抗なく食べれると思います。
重いから使わない、大きすぎるし、そんな理由で棚奥にしまってませんか?
それを使うことによって、なんと鉄分摂取量もアップしちゃいます。
今こそ、ゴソゴソついでにお掃除しながら探して再利用しちゃいましょう。
5.ゴリゴリ押せ押せ。やっぱしツボ押し
もちろん貧血に効くツボ、沢山ありますよ。
ギューギュー押しちゃいましょう。
その中でも貧血に効くし、気持ちいいしで個人的にオススメツボはこちら。
「血海」膝のお皿の内側からだいたい5cm上の場所「貧血霊」お尻の割れ目の一番上の場所「大陵」手首の内側。
横ジワの真ん中の場所指で押すものありなんですが、てみじかにあるものだと、ボールペンがいいですね。
余分な場所を押さずにダイレクトにピンポイントに効いてる感じがまたオススメ。
どうでしたか?
上に載せた方法ももちろんコスパ高く、効果も高いですが、やっぱり基本は規則正しい生活を送ること。
3食しっかり食べる。
たくさん睡眠を摂る。
健康生活の基本を守って、貧血対策。
夏を楽しくアクティブに乗り切ってくださいね。