主婦なのに軽い気持ちでカードローンを利用してみたところ、気付いたら借金が膨らんでいた。
カードローンでの借金は計画的ではないととても怖いものです。
そんなカードローン地獄にはまってしまう主婦にはどんな特徴があるのでしょうか。
1.やりくりをしたことがない
家計を妻ひとりで管理してやりくりしているといいのですが、夫から生活費として一定額を預かるだけの主婦はカードローン地獄にハマる危険性があります。
決まった額を受け取って生活をする場合、その受け取ったお金の管理だけちゃんとしていれば問題がありません。
もともと一人暮らしなどの経験があるならいいのですが、そうではないといつまでもお金の管理はうまくなりません。
そのため夫から受け取った生活費の範囲内でやりくりするうちにもし不足したとしても、対応ができません。
全てを管理している場合には、もし生活費が不足したとしても「今月は赤字だから少し預金を引き出して補填しよう」などと対応することができます。
ですが生活費としてごく限られた額しか受け取っていない場合、もし赤字になったとしても夫にそのことを伝えることが出来ません。
そのため、その赤字を補填するためにカードローンなどでこっそり補ってごまかすようになってしまいます。
カードローンで借りたとしても、その借金の返済をするのは結局次にもらう生活費です。
翌月もまた生活費が不足するようになってしまいますので、どんどんカードローンの借金は膨らむことになってしまいます。
2.片付けや掃除が苦手
お金に対してきっちりしている人というのは、生活する空間もキレイに整っているものです。
反対に片付けや掃除が苦手だという人は、どうしても生活の中にムダが生じます。
キレイに整理整頓ができないために、同じようなものを買ってしまったり、食品だと腐らせてしまったりもします。
また掃除が苦手ですと物を大切にできず壊してしまったり汚してしまうことも多いです。
そういった「ムダ」の多い生活をしていても平気な人というのは、一旦カードローンで借金をしてしまうと必要以上の額を借りたり、安易な気持ちで借りたお金で無駄な買い物をしてしまいます。
その結果またどんどん無駄なものが家の中に増えて、カードローンでの借金も増えるという負のスパイラルに陥ってしまうものです。
3.家事と育児と仕事でストレスを溜めている
主婦が家事と育児と仕事の3つを両立するのはとても大変です。
夫の協力なくしては続けることは出来ませんが、家事や育児は女性がするものだと思っている男性も少なくはありません。
そのことを夫に言うことができればいいのですが、不満を抱きながらも言わない女性は多いです。
そのため生活の中でストレスを溜めがちになっています。
溜まったストレスは無駄な買い物にもつながりやすく、生活のために働いているのに、稼いだお金をストレス解消のために使うことが増えてしまいます。
収入の範囲内で生活しているうちはいいのですが、足りなくなってカードローンにも依存するようになってしまいます。
カードローンは気軽に借りることができるというメリットはあるのですが、その分軽い気持ちでお金を引き出して余計なお買い物をする可能性も高くなります。
一度借金を作ってしまうと、借金に対するハードルがどんどん下がってしまうものです。
そして気付いたらカードローン地獄にハマることになります。
主婦がカードローン地獄にハマらないためには、夫婦がお互いに金銭的なことだけではなく生活全体を二人で協力しあっていくことが大切です。
そのためには妻のことを信用して家計を全て任せることも必要なことです。
やりくりをする中で主婦は金銭感覚を身に付けていくものです。
また困った時にはそのことを夫婦で話し合うことも、知らないうちにカードローンで借金をするようなことを防ぐためには重要ですね。