O脚の人は、時間的に長く歩いていると他の人よりも早く疲れやすくなったり、
足が痛くなるということが問題としてあげられます。
ふと自分の足を見てみて下さい。
気が付くと、あなたもO脚になっていませんか。
自分ではそれほどわからなくても、タイトなジーンズを着ている時や短パンを着ている時に、
前や後ろから眺めて見ると、O脚の人は、わかりやすいものです。
ではそのO脚の原因は一体何でしょう。
そして、そのO脚を治す方法をご紹介いたします。
1.おんぶをするとO脚になる
子供の頃に、背中におわれることが多いとO脚になるとも言われます。
しかし、それは、小さい時のことで、小さいこどもは、まだまだ成長していませんので、足の形がO脚気味になっています。
また、中学生ぐらいでも、成長途中ですので、膝の間が開いていると心配になる人もいますが、
成長してい来ると自然に治ることもあります。
2.足首が硬い
子供でも、O脚の心配をしてしまうこともありますが、その前に他にも、O脚に関係すると思われる問題点があるのです。
最近の子供は、体力的にも昔の子どもと違って、劣っているという指摘もされます。
外遊びも減り、家でも、マンション住まいなどでは、ちょっとでんぐり返りなどをする機会は減っています。
それに加えて、体が硬い子供が多いです。
足首も同じで、正座をする機会などは、なくなってきているので、正座ができないという子供も多くなっています。
足首が硬くて伸びないために正座をきちんとできない子供もいます。
足首が硬いとどうしても歩行する時にも、外側に重心が言って、O脚になっていってしまいがちです。
3.足首の柔軟体操と歩行訓練をする
足首を伸ばしたり回したりという柔軟を毎日して、足首を柔らかくすることで、
歩くときにも、同じ場所に重心をかかるのを防ぐこともできます。
意識して、足の裏の内側に重心を持って行って、一直線に歩く練習をすることも、O脚での歩行を防ぐことができます。
4.椅子に座っての体操
テレビを見たりするときに椅子に腰掛けて座り、膝の間にクッションを入れて、
内側にギューッと締める体操を何回か繰り返して行っていくことで、足の内側に筋肉が付きます。
O脚の人は、O脚の人の歩き方が身についていて、筋肉のつき方も、偏っています。
トレーニングで筋肉の付く場所を変えていって、O脚での歩行でなくすということは可能です。
5.足底板を使う
整形外科などで診察をしてもらって、O脚ということになり、生活に支障が出ているのなら、
足底板を自分の靴に合わせて作ってもらうこともできます。
いつも履く靴の底に入れることで、傾いて作られているので、自然に重心が内側に向かいます。
こうすることで、膝への負担を減らすこともできます。
膝が痛いという人もこの足底板を作って使っている人も多いです。
気になるO脚の原因と矯正方法についてご紹介しました。
O脚はストレッチでも治すことができるし、自分で意識をして歩くことで幾らかの改善も見られます。
続けて試して見てください。
効果はきっと出てきます。
成長期の時には、とても色々と気になるものですが、成長過程の途中ということで、まだまだ足の形も変わってくるものです。
できれば足に良い生活を送って、きれいな真っ直ぐな足にしたいものです。
どうしても、気になる時には、整形外科の病院で相談をするということもオススメします。