学生を終えて社会人になり、数年すると久々に同窓会をしようという話が出ることも多くなってきますよね。
参加するだけであれば悩むこともなく当日を楽しむことができますが、もしかしたら自分が声を掛けて幹事をする機会が来るかもしれません。
今回は同窓会幹事となって同窓会を成功させるためのコツをご紹介します。
1.多くの連絡先を知っている
多くの同級生の連絡先を知っていると、連絡を取るときにとっても便利です。
自分だけの意見では日にちも場所も決められないですが、多くの人に問いかけることでみんなの希望をきくことができますし、
「こんなことやりたい」という希望を取り入れることもできます。
また友達にどんどん転送してもらうことでさらに多くの友達の情報も入手できますので、ひとりでも多くの連絡を知っていると
頼れる幹事になれそうですね。
2.SNSをフル活用する
仲良しであれば卒業後に携帯電話の番号が変わっても連絡を取り合っていると思いますが、あまり会話をしたことない人にはどうでしょうか?
機種変更と同時に電話帳の整理をして、つい削除してしまっていませんか?お互いに削除してしまうと、もう連絡をとることはできません。
しかし、近年SNSの普及により、ほとんどの人が登録をしています。
探したい友達の名前を検索してみましょう。
もしかすると探していた人が見つかるかもしれません。
見つかればメッセージのやりとりをして、再度連絡先を入手することもできます。
また、連絡先以外にも同窓会の記事を投稿することで、連絡先は知らなかったけどSNSでは繋がりがある友人に同窓会を知らせることが出来ます。
自分の行動記録だけではなく、こういった呼びかけにも便利なSNS。
ぜひ有効活用してみましょう。
3.みんな共通の思い出のものを用意する
同窓会に参加する人の中には楽しみで「わくわく」しているひともいれば、久しぶりの再会に「ドキドキ」緊張しているひともいます。
また、久しぶりの再会になると話題に困ってしまうことも少なくありません。
相手の現状を聞いても平気かな?なんて話しかけたらいいのかな?学生時代なんて呼んでいたかな?不安は人それぞれ抱いています。
そんなときのために、卒業アルバムや文化祭・体育祭の写真など、共通の思い出のものを用意してみましょう。
「懐かしい」という言葉から始まり、「この時こうだったよね~」と話題が進展して共通の楽しい時間を過ごすことができます。
過去の写真を探すのは大変ですが、盛り上がることまちがいなし。
みんなに協力してもらうとあっという間に枚数が集まりますよ。
4.簡単なゲームを何個か用意する
全員で楽しめる簡単なゲームを用意すると、その場を一体化することができます。
簡単で盛り上がるけど準備が不要なものだと、ビンゴがあります。
ルール説明しなくても知っているひとがほとんどなので、退屈な時間も省くことができます。
また、会費を少し使って景品(1、2、3位と参加賞)を用意すると、盛り上がります。
中身はなにかな?。
と久しぶりにドキドキする楽しさもあります。
5.みんなが楽しめているか声をかけてまわる
同じ空間にいても人間なので温度差が発生してしまいます。
すごく楽しんでいる人もいれば、自分の雰囲気と会場の雰囲気が変わってしまい楽しめない人もいます。
でも、同窓会に参加している時点で多少の期待心を抱いて参加していることはたしかなので、ちょっと声をかけてみましょう。
とはいえ難しい声掛けは必要ありません。
「楽しんでる?」「食べてる?」「なにか飲み物頼む?」など、簡単な声掛けで十分です。
相手から追加注文があれば聞いたり、「すごい大人っぽくなったね」等会話のきっかけを与えるだけで、
その人も会話が成り立つので満足度がアップします。
うまくいけば、「むこうに○○くんいるけど話した?」と人のつながりの架け橋ができたらバッチリですね。
6.二次会のことも考慮しておくとみんなの満足度アップ
一次会が盛り上がると、もう少し話がしたい。
もう少しみんなと一緒にいたい。
という思いから二次会に発展することがあります。
お店を出ると個々にバラバラになってしまうので、同窓会を終える際に「二次会参加希望の方はお店の前に残ってください」など
一言声をかけるだけで、みんなの満足度がぐっとアップします。
場所まで確保する義務はありませんが、二次会やろうかな?。
というお知らせをしておくと参加者も多くなり、楽しい時間を過ごすことができます。
幹事はみんなの出欠席を把握したり、会計したり、内容考えたり…と参加するだけの人に比べると苦労がありますが、
その分当日来てくれたメンバーみんなと会話もできるし、同窓会が終わってから「ありがとう」「楽しかったよ」「また集まりたいね」と
頑張った分だけ嬉しい言葉をかけてもらえます。
自分たちが計画したことでみんなが楽しんでくれたと思うと、なかなか気分の良いものですよね。
「幹事やってよかった」と感じるためには小さな配慮の積み重ねが大切ですね。