朝起きて鏡を見た時、目やまぶたが腫れぼったくなっててむくみが出ている時ありますよね。
女性の人は特に、メイクをするので目がむくんでいたりするだけで印象がすごくかわってしまうのでその日の気分も下がりますよね。
今回はそんな目やまぶたのむくみの原因と解消方法についてご紹介します。
1.生活習慣
目やまぶたのむくみの原因の1つに生活習慣があげられます。
例えば、ファストフードや塩分が多いもの、ラーメン大好き。
という人も、塩分の過剰摂取によってむくみが出ます。
また、睡眠不足や寝すぎてしまう事もむくみます。
生活習慣病というものがあるように、生活習慣の乱れは、体やこうして目やまぶた、顔にも症状が出てきます。
塩分を控えめにして、食事のバランスを改善しつつ、睡眠は程よく取る事が大事です。
2.寝ている時の状態
寝ている時にうつ伏せ寝をしている人は要注意。
特に顔をスッポリ枕に押し当てて寝ている人。
目が枕で圧迫された状態のまま、水分もたまってしまい、水膨れのような腫れぼったいむくみになります。
寝相は癖みたいなもので、熟睡している時に体勢を直そうと思っても無理に近い事ですが、せめて寝始める時くらいは、
仰向け寝で寝始めるといった事をしてみるのも良いかと思います。
3.前日に泣いた時
前日に思いっきり長時間泣いたりした時も翌日に、目やまぶたがむくむ原因です。
女性の人なら誰でも経験はあるかと思います。
泣く事は発散する方法でもあり、生きていれば避けては通れない事。
ですので思いっきり泣く事があっても、涙を拭く時は優しく拭いたり、できれば目の周りは触れない方が良いでしょう。
擦ったりする事で余計に目やまぶたがむくんでしまいます。
4.疲労
疲労は目に表れると言いますが、その通りで、今の時代はスマホやパソコン操作は当たり前の世の中になり、
ほとんどの人が日々数時間それを操作したりして生活しています。
仕事でもかかせないアイテムであり、それが眼球疲労をおこしています。
またこういった機器だけではなく、歩いている時や買い物している時も常に目は使われていて、使われていないのは寝ている間・目を閉じている間だけ。
体が疲れていても目やまぶたに出ますが、それよりも目自体の疲労感が先立って表れているので、できる限り目を休める時間を与える事が大事です。
数秒軽く目を閉じているだけでも、眼球がスッキリしますよ。
5.病気のサイン
目やまぶたのむくみの原因でもっとも恐ろしいのが、病気のサインかもしれない時です。
また、尿が出にくいといった症状がある場合も顔から目やまぶたにむくみが表れ、これらは腎臓からきているサインの時があります。
腎臓は沈黙の臓器と言われていて、健康診断などでも判明しづらい臓器。
症状が表れた時には、結構重度だったりするので、もし、生活習慣にも問題なく、寝相も大丈夫・泣いたり、疲労がたまっているわけではないなど、
思い当たる点がなく、尿が出にくい・顔・目やまぶたがむくんできたという人は1度病院で検査を受けた方が良いでしょう。
6.蒸しタオル
目やまぶたのむくみを取りたい時は、蒸しタオルがオススメです。
冷たいものと、レンジで温めたものの両方を交互に目にあてる。
レンジで蒸す時は、よく水で湿らせてビニール袋に入れて温める。
ワット数にもよりますが40秒くらいが良いかと思います。
あまり加熱しすぎると火災の原因になりますので、レンジの様子を見ながら温めて下さい。
これをおこなうと、むくみはもちろんの事、眼球疲労にも効果的。
冷たいタオルは水を湿らせてビニール袋に入れて冷蔵庫で前日から冷やしておくと便利です。
2日以上経過したものは使用しないで下さい。
カビ菌などが繁殖している事もあるので、1日で使い切りましょう。
7.ツボマッサージ
目の付近には色々なツボがあります。
それを軽くマッサージ・指圧すると良いかと思います。
例えば、眉毛の生え始めの部分や、目頭と鼻の間のくぼみの部分を軽く指圧すると目がスッキリします。
あまり強く指圧すると、目がうっ血してしまう事があるので気を付けておこなって下さい。
また、後頭部の首の付け根の部分を首から頭に向かって手の腹で押し上げるようにマッサージするのも良いかと思います。
目と首は意外にも関係があり、首を軽く回すのも良いです。
いかがでしたか?目やまぶたのむくみは、生活習慣や疲労、または病気のサインかもしれません。
いずれにしても全て日々の何気ない生活が深く関わっていて、それを少し改善すれば、目やまぶたに表れるといった事も防げる可能性があります。
塩分は人間の体にはある程度必要ではありますが、過剰摂取は良くありません。
また、眼球疲労はむくみだけでなく、目のかすみや頭痛なども引き起こすので、スマホやパソコンなどもほどほどにし、
平均的な睡眠を取って、目やまぶたのむくみを解消していきましょう。