妊娠しているかどうか…調べたいけど病院に行く勇気はない。
病院は高いからまずは自分で調べたい。
そんな時に役立つのが妊娠検査薬です。
しかしどこで買えるのか?いつ頃使うのか?どうやるのか?実際に経験してみないとわかないことだらけですよね。
今回は「妊娠検査薬を使用する時期と使い方」についてご紹介します。
1.妊娠検査薬ってなに?
妊娠しているかどうかを自分で調べることが出来るキットのことです。
尿中にあるhCGという妊娠したら高くなる数値が含まれているか?含まれていないか?を調べて妊娠の有無を判断します。
しかし、自分で検査できる程度のものなので、病院の検査とちがって、服用していた薬が反応して異なる結果が出てしまうことがあります。
またあってはならないことではありますが、不良品でうまく反応しないということも100%ありえない。
とは言い切れません。
なのであくまでも検査風な結果という程度にとらえて、本当の判定はきちんと病院へ行き、医師にしてもらいましょう。
2.妊娠検査薬はどこで買えるの?
ネットで買うこともできます。
ネットだと安く購入することが出来ますし、まわりの目を気にすることないですが、
デメリットも…いったいどのような梱包をされるのかがわからないところです。
とはいえ、半透明などには入れずに見えないようにしてくれますが、商品名になんて書かれるのかな?。
など不安になってしまいますよね。
安心して買えるのは、実は薬局なんです。
どこの薬局でも大抵販売をしています。
メーカーの種類もそんなに多くないので自分で判断できますが、もし心配であれば使用方法もあわせて薬剤師の方に聞いてみましょう。
ネットの薬局も特に年齢制限などはないので、ある程度の年齢であれば、誰でも購入することが可能です。
3.妊娠検査薬はいくらぐらいで買えるの?
ネットなど中国製もあるので10本で1000円など、かなり破格で購入できるようです。
一方薬局では日本製の販売になるので、1~2本入りで1000~2000円ぐらいと、中国製に比べると少し割高になります。
しかし説明もきちんと日本語で記載されているので、初めて購入するのであれば断然日本製のものをオススメします。
また、この真相は噂レベルではありますが、日本製の方が反応が良いというデータもあるので、なおさら安心できますね。
4.妊娠検査薬いつ頃使用すればいいの?
検査薬には2種類あります。
ひとつめが生理予定日当日から使える「早期検査薬」です。
はやくにわかるメリットがありますが、着床からの日にちが浅いので、本当は妊娠しているのに数値が低くて反応しないというデメリットもあります。
これは生理予定日になったら、尿中のhCG値を調べます。
もうひとつは生理予定1週間後から使用できる「検査薬」です。
これは1週間経過してからの使用になるので、判定結果はほぼ正確と言えるでしょう。
こちらは特別大きなデメリットもなく使用できます。
こちらの早期検査薬と同じで、尿中のhCG値を調べます。
どちらも尿を出すだけなので、痛みのなく簡単に判断することが出来ます。
5.妊娠検査薬どうやって使えばいいの?
検査薬を出し、キャップを外します。
すると先端部分が固いスポンジのようになっているので、その部分に尿をかけます。
もしうまくかけられるか不安であれば、紙コップに採取して、そこにスポンジをつけて尿をしみこませても大丈夫です。
尿の量は検査薬の種類によって異なるので、説明書をよく読んでください。
尿をつけ終ったらキャップをして検査薬を平らなところに置きます。
すると本体の中で勝手に尿がしみこんで、尿中のhCG値を調べてくれます。
6.判定結果はどうやって判断するの?
尿をつけ終わったの状態で1~2分すると小さな小窓の部分に合図が出てきます。
この小窓は2つあり、ひとつは「検査が終わったよ」という合図の判定窓。
もうひとつが「陽性(もしくは陰性)だよ」を知らせる判定窓です。
メーカーによって異なりますが、ラインで浮き出たり、マークで教えてくれる検査薬が多いです。
両方の小窓にマークが出れば、陽性で妊娠している。
もし片方なら終了線だけの陰性で妊娠していないという意味になります。
7.検査結果が出たら検査薬がどうしたらいいの?
検査薬には尿をかけています。
自分のものとはいえ、衛生的に見るとあまり長時間保管はよろしくないのですばやく処分するようにしましょう。
もし妊娠した記念に残したいのであれば写真などで残すようにしましょう。
実物はいずれラインやマークも劣化して消えてしまいます。
ここでご紹介したように妊娠しているのかどうか?を簡単に調べることは可能ですが、やはり気がかりなので結果の信憑性。
はじめの方のご紹介しましたが、あくまで自分で検査できるキットですし、反応の良し悪しもあります。
なので、検査薬の結果は過信せずに参考程度にして、本格的な結果は必ず病院で受けるということを忘れないようにして、
うまく検査薬とつきあうようにしてくださいね。