ママ友付き合いにストレスや疲れを感じてしまう4つの理由

ママ友との付き合いを楽しんでいる人がいる一方で、「ママ友との付き合いが疲れる」という人も少なくありません。

中には、「ストレスが限界なので、ママ友との付き合いをもうやめたい」と苦しんでしまう人もいます。

そこで、ママ友との付き合いが疲れてしまう理由についてご紹介します。

1.プライベートなことを根掘り葉掘り聞かれるから

ママ友とある程度親密な付き合いをするようになると、どうしても家庭内のことなど、プライベートな話題も出てきます。

中には、相手が嫌がっているにも関わらず、プライベートなことを根掘り葉掘り聞き出そうとしてくるママ友もいます。

このようなママ友に対して、疲れを感じてしまう人はとても多くなります。

もちろん、質問してくる本人には、全く悪気はないのでしょう。

しかし、人には、「どうしても他人には話したくないこと」が必ずいくつか存在するものです。

そのことに対して全く配慮せず、土足で踏み込むようにあれこれ質問されてしまうと、ママ友との付き合いが苦痛になってしまいます。

2.誘いが多過ぎるから

ママ友のコミュニティに入ると、必ずランチ会やお茶会などがあります。

最初のうちは、これを楽しいと感じる人も多くなります。

しかし、これがあまりにも頻繁に続いてしまうと、自分の時間が持てなくなり、次第に付き合いそのものがストレスになってしまいます。

「行きたくない集まりに無理に行かなければならない」ということは、非常に大きなストレスです。

かと言って、何度も断らなければいけないのも、「相手が気分を害したらどうしよう」という不安が常に心の中にある状態で断らなければならないので、それもまたストレスです。

このように、ママ友からの誘いが増え過ぎてしまうと、大きな疲れの原因になってしまいます。

3.自慢話や噂話を聞くことにストレスを感じるから

複数の人間が集まると、最後は必ず自慢話か、他人の噂話になってしまいます。

ママ友のコミュニティも、決して例外ではありません。

そして、会うたびに自慢話や噂話を聞かされると、長時間黙って聞いている人がストレスで疲れてしまうようになります。

自慢話や噂話をしたがる人たちというのは、このような話をすることが1番の楽しみになってしまっており、「仲の良い人に話さずにいられない」という状態になってしまいます。

その結果、相手の反応を見ずに一方的に盛り上げてしまうようになり、黙って聞いている人に大きな不快感を与えます。

そして、ママ友と会うたびにこのような話を聞かされ、ママ友との付き合いそのものが嫌になってしまう人が少なくありません。

4.頼まれ事が多くなるから

ママ友を作ると、「困った時、お互い助け合うことができる」というメリットがあります。

しかし、世の中には、助け合いと依存を混同している人も少なくありません。

この依存こそが、「ママ友との付き合いが疲れる」と感じる理由の1つです。

相手の都合や事情を一切考えず、「子供を預かってほしい」「一緒に車に乗せてほしい」などと頼んできたり、いきなり相手の家に遊びに来て勝手に上がり込んでしまったりするママ友が、最近増えてきています。

これでは当然、相手が気分を害するのも無理はありません。

そして、そのような無神経な行為をされることが続き、「ママ友付き合いそのものをやめてしまいたい」と考えるようになる人が多くなっています。

いかがでしたか。

ママ友との付き合いが疲れてしまう最大の理由は、「相手のペースに呑み込まれて、自分の思いを抑えざるを得なくなる状況が続くこと」です。

しかし、すぐにママ友との縁を切ることができないのであれば、相手のペースに呑み込まれないように、自分なりに工夫することが必要になります。

誘いや頼みを受けても、都合が悪ければハッキリ断りましょう。

プライベートの話題や噂話などの会話には、極力加わらないようにするという姿勢も大切です。

「自分は流されない」と決め、しっかり自分の精神的な軸を保つように意識すれば、ママ友との距離を上手に保つことができ、必要以上に疲れることもなくなっていくでしょう。