結婚をしたら、新婚気分も子供ができると、一変して忙しくなります。
二人のこと、あるいは自分のことを考えて、自分のための時間もたくさんありましたが、
いざ子供ができるとそうはいかないものです。
子供中心の生活になってしまうものです。
そして、もう一人子供が欲しいなら、第2子の出産のことも考えないといません。
何も考えずにいて、後で困るよりも、ある程度計画的に考えることができたら、余裕も生まれるものです。
ここでは、第2子を考えるあなたにお伝えしたいことをご紹介しています。
1.まず第一に自分の年齢
第2子を作りたいと考えているなら、まず第一に自分の年齢を考えて見てください。
晩婚化で結婚年齢も遅くなっている人が多いですが、となると出産年齢も上がってきます。
出産に適した年齢というものもあるのです。
35際を過ぎると高齢出産となって、母親も子供もいろいろなリスクが出てきます。
遺伝子的に障害の出ることも高齢出産ほど高くなると言われています。
母親の方も、妊娠中毒症になりやすかったりということもあります。
そのために、第2子を望んでいるなら、あなたが30歳を過ぎているなら、早く出産するほうが無難です。
2.第一子の出産とその後
第一子の出産の時に、あなたが大変だったとか、一人で子育てもいっぱいという人は、
年齢的にも余裕があるなら、4歳ぐらい以上あけて出産したほうが良いかもしれません。
一人ひとりに、しっかりとしつけもできるでしょう。
また、上の子供が下の子供のことをかわいがってくれて何か手伝ってくれるということもあるかもしれません。
しかし、はじめは、赤ちゃん返りを上の子がするということも、年齢が離れていてもあります。
例えば、小学校高学年でおねしょをするようになったということもあります。
3.年齢が気になるあなたに
第一子の出産年齢も30ぐらいだったという人なら、続けて頑張って出産するということもよくあることです。
子育ての時には、忙しいですが、早く子育てが終わるということも言えます。
ただ、経済的に、服などは性別が同じなら上の子供の服などが使えますが、
他のおもちゃや自転車など、子育ての途中から、2つ必要になってくるということはあります。
双子の時のように同じものを2つ購入するという感じになったりもします。
そして、下の子には、適当になったりということもあります。
4.子育ての費用
お金がかかるから、子供の人数は、少ないほうがいいと考える人がいるかもしれません。
しかし、子供も兄弟がいるほうが、成長の過程でも、大きくなっても寂しくはないでしょう。
何かと協力できたりして、人数が多いほど良いかもしれないですね。
とはいっても、最近では、3人兄弟というと多いというイメージがあります。
経済的には、子供はお金が掛かると言われていますが、それは、親がこうしたいという思いが割りと反映していて、
塾に小さい時から行かせて、習い事もたくさんさせてとなるとお金がかかってきます。
結局、お金をかけようと思えばいくらでもお金をかけることができるし、
逆にお金をかけないようにすれば、それほどお金は掛かりません。
5.具体的なお金の話
子供にかかる大きなお金というと、中学受験や高校受験に行くためのお受験用の塾のお金と私立中学校の学費が高いです。
国立や公立の学校では学費は安いですし、高校では、現在では無償化ですし、教育支援費が所得によって補助されます。
また、就学援助と言って、収入が少ない家庭では、小学校から、学校にかかる費用が援助されます。
高校や大学や専門学校に行く時には、前もって奨学金を借りることもできます。
少子化ですので、割りと支援策が多くなっています。
児童手当も18歳まで国から出ます。
もちろん私立の大学に県外に出して行かしてとなると、お金もかかるのですが、
寮に入ったり、奨学金で返さなくてもよいものも学力によってありますので、なんとかなるものです。
結局、続けて産んでも少し離しても産んでも、かかる物はかかるのが学費ですので、
早く終わるか続くかの問題ということも言えるでしょう。
まとめいろいろと悩むのが第2子の出産です。
それでも、兄弟がほしいと言っても、作れない年齢ではどうしようもないのです。
頑張って出産して、兄弟を作るというのも上の子にとっては心強い存在になるでしょう。
かかるお金は、なんとかなるものです。
逆に、それ以外の部分で、マイホームなどの大きなお金をかけるほうが立てたほうが懸命でしょう。
ライフステージを書き出して、どれぐらいの出費があるか、家計全体の長期のプランを立ててみても、
そのとおりにならなくても、大きなイメージは持てるものです。
それでも、何が起こるかわからないのが人生というものです。
しかし、家族が多いというのは、何かとピンチヒッターがいるということに将来的にはなるので、家族は多いほうがよいでしょう。
小さい時には、両親での協力も必要です。
助けてもらえる援助は、遠慮せずに受けたいですね。