汗臭くなってしまう人とは、大半が体臭の強い人になります。
自分で自覚できるほど、臭いが気になる人は要注意です。
人間は、本人の体臭を本人が自覚する事は、本来なら無いはずです。
自覚しない本来の体臭は、フェロモンに分類される為、本人には匂いが自覚できません。
本人が、「私の身体の匂いが気になる」と言う場合、
周囲にはかなり悪影響を与えていると思った方がいいです。
では具体的に、汗臭くなる人の原因と、3つの対処法を解説します。
1.汗臭くなる人の原因は?
人が汗臭くなって、体臭が不快になる原因は、汗をかいたからではなく、
その汗にばい菌が融合して、不衛生な状態になっているからです。
本来、人間の汗は無臭です。
汗に雑菌などが融合して繁殖し、汚れになって、はじめて悪臭を生みます。
その為、汗臭くなる人の原因は、汗をかく量よりも、汗を放置した時間によって決まると言えます。
また、汗がたまってしまい不衛生になりやすい原因に、体毛があります。
着衣や季節に関係なく、ムダ毛のケアをしている人は、していない人より、体臭が無いのが事実です。
冬場でもムダ毛の処理をサボれば、厚着をして暖房の効いた店内などで汗をかき、汗臭さになることもあります。
冬場は乾燥している地域では雑菌が多いので、なおさら、体臭が強くなりやすいです。
汗臭くなる原因は不潔な汗を放置している、と言う事であり、たいていの場合は、
身体を清潔に保てば改善されます。
2.汗臭くならない方法①まずはムダ毛の処理を
汗が不衛生になる第一の原因は、ムダ毛のある、デリケートゾーンに汗がたまってしまい、それが放置される為です。
デリケートゾーンは、こまめに汗を拭けない部分ですし、ダラダラと汗をかく場所ではなく、
湿気が溜まる箇所ですので、不衛生にならないように、事前の準備が必要です。
まず第一には、ムダ毛の手入れや処理を怠らない事です。
体毛の濃い人はもちろん、薄い人でも怠ってはいけません。
体毛の太さは清潔、不衛生には余り関係が無く、体毛の長さと密度、つまり産毛も含めて、ケアが欠かせません。
専用のケア用品を使って、オールシーズン、毎週1回はケアするようにしましょう。
3.汗臭くならない方法②適切な肌着とケア用品を利用
ムダ毛処理をしても、デリケートゾーンと頭髪には、やはり汗が定着しやすく、放置しておくと、
雑菌が繁殖して不衛生になり、汗臭くなってしまいます。
この時に、ムダ毛処理の次に重要なのが、適切な肌着とケア用品です。
肌着の中には、抗菌性があり通気性の高いものがあります。
このような肌着を選ぶ事で、身体まわりの湿気が改善されて、体臭予防や汗臭くなるのを防ぐ事ができます。
ケア用品としてオススメなのが、デオドラント(制汗)クリームです。
スプレーを選んではいけません。
スプレーはデリケートゾーンに悪影響がありますが、クリーム、特に輸入品(ギリシア産)は、
デリケートゾーンにも安全に使えるので非常に便利です。
余分な汗をかきにくくなり、肌着により抗菌性があり、ある程度の汗ならば、
通気性を高めれば自然乾燥してくれるので、これらの対策をしておく事で、より体臭予防になり、汗臭さを防ぐ事ができます。
4.汗臭くならない方法③食事に気をつける
人がかく汗には2種類あります。
純水に近い汗と油性の汗です。
さらさらした汗とベタベタする汗、と言うと、どちらも経験した事があるはずです。
人がかく汗の大半、特に暑い時にかく汗は、基本的にさらさらした汗で、すぐに乾きやすく、あまり汗臭くなりません。
ベタベタした汗が油脂が残りやすく、不衛生になり汗臭くなる一番の原因です。
ベタベタした汗をかく理由は、精神的なもの、体調的なもの、
多数理由はありますが、一番の理由をあげるなら食事です。
食事以外に理由がなくても、人間は過剰な油分を摂取すると、
それを汗として排出するので、ベタベタとした汗臭い汗をかいてしまいます。
中華料理、コンビニの揚げ物、チェーン店のお弁当から、外食のラーメンや定食、
カツ関係など、近年では油分を自然と取りすぎてしまう環境が、出来てしまっています。
食事を野菜中心、またはある程度の野菜と共に摂取し、カテキンを含む緑茶、紅茶、ウーロン茶を、
定期的に飲むようにするだけでも、ベタベタした脂汗をかきにくくする効果が期待できます。
ダイエットよりは辛くないはずですので、最低限、油ものばかり食べず、野菜やお茶も、一緒に摂取する様にしてみて下さい。
5.汗臭くならないようにする心構え
上記に上げたのが、汗臭くなる原因と、その対策になります。
まとめますと、汗臭くなるのは、不潔な汗が身体にたまった結果です。
ですので、身体を清潔に保ち、不衛生な身体になりにくくなるように、肌着、ケア用品、食生活を
きちんとすることで、体臭を根本から予防し、汗臭さを防ぐ心構えが大切です。
女性の本来の体臭は、異性にとって魅力につながる、香水などより重要なポイントですので、
不快感を持たせるような悪臭には、きちんと対策をしましょう。