良いご縁があり、将来の伴侶として決めたはずなのに、長年連れ添っているとお互いに色々なところが見えすぎたり、
考えなどの違いから結婚した事自体を後悔してしまう時もありますよね。
今回はそんな結婚を後悔している人にもう一度考えてほしいことをご紹介します。
1.振り返ってみてほしい
今は結婚した事を後悔していると思いますが、それまでの事を1度振り返ってみてほしいです。
出会った時やなぜ結婚に至ったのか、結婚してから今までにあった事の中で、嬉しい事は1つもなかったのかなどを思い出してみてはいかがでしょうか?
きっと、今に至るまでに楽しかった時もあったはずです。
長く一緒に居ればいるほど、相手の事はよく見えすぎてしまいます。
でも、付き合い始めた頃はきっと、毎日でも少しの時間でさえ一緒に居たくて、全てを知りたいと思ったはずです。
もう1度、良かった時も思い出してみるのも良いのではないでしょうか?
2.結婚は我慢と忍耐が必要
結婚は我慢と忍耐が必要。
結婚するまでは自分達はそんな事はないと信じて結婚しますが、長くいるとお互いに馴れ合いになる部分は必ず出てきます。
その馴れ合いが、マンネリなどを引き起こす原因。
馴れ合いは相手側も賛同できる内容ばかりではありません。
それをお互いのどちらかが譲り合う、譲る事ができなければ相手側は不満に感じる。
不満に感じてもハッキリ言えない人は我慢をするしかなくなります。
夫婦感では、ある一線を越えたら終るという、暗黙の見えない境界線があります。
それを越えたくないのであれば我慢をして、それを耐え抜く忍耐が必要です。
3.話し合う機会
結婚を後悔してしまっている人は、全てが嫌になってきていると思います。
相手の何を見ても聞いても、心には届かないことでしょう。
しかし、それはある意味、それだけ相手の事を考えている証拠でもあります。
「後悔している」というのは現在進行形であり、最終的な結果までには至っていません。
まだ心のどこかで少しながらも期待を持っていると言えます。
であれば、後悔する原因となった事について、相手ととことん向き合ってみるのも良いのではないでしょうか?腹を割って話しをする。
話しをするというのは凄く大事な事です。
そこで何等か知り得なかった事も出てくるかもしれません。
4.考え方次第
後悔をすると気持ちがマイナス思考にかわり、何をするにも気だるさなど感じてきてしまいます。
1つの案としては、割りきるといった事も手立てではないでしょうか?こちらは後悔していても相手はなにも感じていない。
相手も感じていれば、既に破局しているはずなので、相手はまだなにも感じていないと推定できます。
だとしたら、相手はこちらが思うほどその後悔する要因となった事について然程気になる要素ではないという事になります。
でしたら、「そういう人なんだ」と思えば少しは後悔や怒りなどもおさまります。
5.その先に進む勇気
結婚を後悔して、その先をどうしたいのか。
離れたいのか、とどまるけど相手側に譲歩してほしいのか。
その心づもりが決まらない事には、後悔しているだけで前には進めませんし、毎日を無駄に過ごす事になります。
とどまるけど相手側に譲歩してほしいのなら、話し合うべきですし、離れたいと思うのであれば、
その先1人で進む勇気はあるのか慎重に考えて覚悟をするべきです。
酷な話しではありますが、結婚してる中で大きな分岐点にぶつかった時に進むべき道は2つ。
同じ道を進むか離れて新しい道を進むかです。
危険な畦道は本音を全てぶつけてみる道です。
そういった事も頭に入れておくと良いかと思います。
6.相手がいるのは幸せな事
凄く極悪非道な相手でなく一般的な人が相手であるなら、その相手がいる事自体が幸せなのではないでしょうか?
腹が立つ事など色々あるとは思いますが、相手がずっと見つからず天涯孤独のまま生涯を終える人もいます。
1人ほど孤独な事はありません。
深く考えると、結婚して添い遂げても、最期まで一緒にはいけません。
そう思うと、少し臆病になりますよね。
そして今一緒にいる人、一緒に居れる時間が少し大事に思えてくると思います。
いかがでしょうか?今結婚を後悔している人にもう一度考えてほしいのは、今より前の事。
出会った時や付き合い始めた頃、結婚した時から今に至るまでの間の事を細かい事まで思い出してほしいと思います。
人は嬉しい事や楽しい事がたくさんあったとしても、1つ悪い事があるとその悪い事の方が印象が強くなり、
悪い事だけがだんだんと積み重なって良かった事をかき消してしまいます。
思い返せばよみがえる楽しい嬉しい事は、一緒にいる期間が長いほどたくさんあると思います。
これから先へ進む勇気も大事ですが、その前に色々振り返ってみたり、話し合ったりしてみて、後悔を「やっぱりこの人で良かった」に変えてみませんか?