子供を産まないという選択をする女性の4つの理由

女性であれば、結婚して子供を持ち家庭を支えるという考え方をお持ちの方も多いかもしれませんが、

一方で子供を産まないという選択をする女性も多くいます。

ここでは、子供を産まない選択をする理由をご紹介します。

1.仕事を優先したい

働く女性も増え、昔に比べれば育児休暇など取り易くなったと言われていますが、実際のところ、子供を持ち働き続けるということはそう容易ではありません。

最近は育児に協力的な父親も見かけますが、まだまだ育児のメインは女性にあります。

働きながら子供を育てる女性は、結局のところ朝から晩まで寝る暇もなく子供の世話をして、当然仕事では今まで通りのクオリティを求められ、女性の負担は増すばかりになります。

加えて、世間の考え方も女性が子育てをして当然と思っており、働く女性自身もそのような考え方は根強いです。

ある程度の役職についている女性であれば仕事の責任は重く、長期間職を離れることは周囲にも迷惑がかかると考えます。

そのため、仕事をこなしながら育児をこなすことは難しいと考えます。

2.子供を育てる自信がない

子育てには不安が伴うものですが、さまざまな理由から子育ての自信がないため生まないという選択をする女性もいます。

まずは、子供を可愛がれる自身が無い女性です。

女の子はみんなお母さんになりたいと思っている、と考える人は多いかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

これまで一度も子供を可愛いと思ったことがない女性もいます。

それは、特別その女性が変わっているとか、常識から大きく逸脱した人というわけではありません。

ただ子供にそれほど関心が無いというだけです。

それでも、親や周囲の人間は、子供は可愛い、子供を持って当然という前提で話をするため、余計に自身が異質なものと感じられ、自分は子どもを愛せない人間であるから持つべきではないと考えてしまいます。

3.自己実現が先

自分の仕事や、自身のやりたいことの達成度合いなどを考えた時に、それがまだ達成されていない、まだ自分自身の基盤が安定していないと感じる女性は、子供を持つことを考えられないでしょう。

なぜなら、子供のいない今でさえ、自分自身の目標を達成していないのに、さらに子供を持ち、子供のための時間が多く取られるようになれば、ますます自己実現に割ける時間がなくなります。

上の世代からみれば、わがままな現代女性に思えるかもしれませんが、夢や目標があることはいいことですし、子供も持ちながらやりたいことをやっている女性もいることでしょう。

しかし、このようにまずは自分基盤をしっかりさせてからでないと子育てには取り掛かれないと考える女性は多いかと思われます。

ある意味計画的で真面目な女性です。

3.結婚の予定がない

結婚して子供を持つ、という順番は一般的かと思われます。

そのため、結婚の意志が薄い女性、または、自分が結婚する可能性が低いと考える女性は、おのずと子供を持つことも考えないことでしょう。

昔であれば、ほとんどの人が20代半ばでお見合いをして結婚するという流れが一般的であったかもしれませんが、今はもっと自由な時代になりました。

そのため、結婚するかしないかは、個人が決められます。

そうすると、相手となる人を吟味したり、自分が結婚には向いていないと考える人もいたり、結婚する必要がないと考える人もいることでしょう。

まだまだ結婚=あたりまえ、という価値観は根強いですが、無理に結婚する必要がなくなったからこそ、子供を持つという選択もなくなったと言えるでしょう。

4.経済的に余裕がない

子供が欲しくてもためらわれる人は多いことでしょう。

子供を産み育てることはお金がかかります。

今でさえ、未婚で一人で生活を支えることで精いっぱい、あるいは夫婦二人の生活を成り立たせるだけで貯金もできないという人は多いです。

昔のように長く勤めればそれだけ給与が増えるという保証もありませんし、物価も上がり、税金も年々増えるばかり。

そうした生活では、子供を持つなんて夢のまた夢です。

さらに、ニュースでは待機児童の話題も耳にしますし、子供ができたらお金がかかるが、子育てのために最悪の場合仕事を辞めなければならない、という方程式が出来上がっています。

生活すらできない未来がチラつく状態で、子供を持とうとい考えにはなりません。

以上、子供を産まないという選択をする理由を4つご紹介しました。

個人的理由から子供を持たないという選択をする人から、本人の意志や頑張りだけでは解決できない問題が複雑に絡んでいる人まで様々です。

少子化が叫ばれていますが、子育ては女性の物というイメージや、子育てに対する環境整備の遅れなど、女性が子供を持つことに大きな不安を感じる時代になっているのでしょう。

私たちの考え方や、子育て環境の整備がもっと進歩すれば、子供を持とうとする女性も増えるかもしれませんね。