乳腺炎が原因の発熱等の症状と治療方法!予防には食事が大事!

赤ちゃんが生まれて授乳の毎日のママ達によくあるトラブル。

それは乳腺炎です。

乳腺炎になったことがないラッキーなママや男性の方、

まだ授乳の経験がない方には「そんなに大変なものなの?我慢できる痛みでしょう?ちょっと痛いだけでしょう?」と思ってしまいますよね。

そう思うのはしかたがないです。

でも実際は乳腺炎ってとてつもなく痛いし熱も出たりしますし、何より授乳が困難になってしまう大変なものです。

乳腺炎が原因の症状や、なったときの対処法などをご紹介します。

1.乳腺炎ってどんな症状がでるの?

乳腺炎はまずは黄色っぽい母乳がでます。

通常の母乳は半透明の白っぽい母乳なのですが、乳腺炎になりかけていると黄色っぽい母乳に変わったりします。

しかし、新生児の時の母乳はママの免疫が大量に入った黄色っぽい母乳なので痛みがなければそれは乳腺炎の可能性は低いです。

腕を軽く上げたり、赤ちゃんを抱っこするときに胸が痛む場合も乳腺炎の兆候です。

オッパイが赤味を帯びたり軽い痛みとちいさなしこりが胸に出来ると乳腺炎にかかっていることがほとんどです。

重症化すると熱や寒気、頭痛にまで発展します。

一度痛くなると治るまでかなりの痛みが伴います。

特に厄介なのが、毎日の授乳のたびに痛むのです。

かじられてもいないのに針でつつかれたような鋭い痛みが伴いますから、ママは授乳恐怖症になってしまう人や

母乳育児をあきらめてしまう人も多いのが現実です。

2.乳腺炎になる原因はなに?

乳腺炎には大きく分けて2つの乳腺炎があります。

一つは「急性うったい乳腺炎」でもう一つは「化膿性乳腺炎」です。

急性うったい乳腺炎は母乳を外へ運ぶ乳房にある乳腺に母乳がたまり、つまってしまうものです。

化膿性乳腺炎は細菌がおっぱいに侵入して乳腺が炎症をおこしてしまうものです。

ママに多い乳腺炎の種類は母乳がつまってしまう急性うったい乳腺炎です。

この乳腺炎の原因は沢山あります。

赤ちゃんの母乳の飲み方が偏っていてバランスが悪かったり、授乳感覚がまちまちで母乳の飲み残しが乳房にあったり、

赤ちゃんがまだたくさん飲めない、吸い付きが悪いなどで母乳の飲み残しがあったり、赤ちゃんの飲み方によるもの。

その他には、きつい下着をつけていたり、姿勢が悪かったりして胸部を圧迫している場合、

ママが脂肪の多いものや高カロリーな食べ物をたくさん食べていたり、ママ側の原因もありますが、

いくつかの原因が重なって乳腺炎になるパターンが多いです。

3.乳腺炎の治療法

まず、乳腺炎にかかったら、どちらの症状か判別をします。

化膿性乳腺炎であったら細菌をやっつけなければいけないのでお医者さんに授乳中でも飲める薬を処方してもらいましょう。

急性うったい乳腺炎でしたら、とにかくおっぱいを最後まで出す、飲ませる事です。

赤ちゃんは生まれて間もないころはなかなか思うようにオッパイが吸えません。

生後一か月にはたいていはしっかり飲めていますが、生後間もない時に赤ちゃんの体重があまり増えていないのなら、飲み残しがあることがほとんどです。

赤ちゃんの授乳が終わってから、哺乳瓶にしっかり搾乳をしましょう。

搾乳後24時間以内なら冷蔵庫で保管して温め直した母乳は飲ませてOKです。

搾乳後24時間以上たった場合は処分しましょう。

古いオッパイが残っていると詰まりやすいですし、あかちゃんもおいしく飲んでくれません。

フレッシュな母乳が赤ちゃんは好きです。

母乳をしっかり飲めるようになっていてもオッパイの大きさが左右違っていた場合などは母乳の飲み残しがある場合が多いです。

その時も搾乳をして毎回母乳を空にするように心がけましょう。

痛くなってしまって搾乳も授乳も困難な場合でも、頑張って母乳を出すことを続けていると必ず治ります。

出来れば赤ちゃんに吸ってもらう方が効率よくしっかり母乳を出せます。

4.食事に気を付けて

乳腺炎になってしまう前に、なってしまってからでも食事を変えると良くなりますよ。

脂っこい食べ物、添加物の多い食べ物は乳腺を詰まらせる原因になりますので控えましょう。

また、授乳中はお腹がすきますが、カロリーはいつもの食事より350キロカロリープラス程度です。

それ以上取らないように気を付けましょう。

また、母乳は血液で出来ていますから、血行が良くなるゴボウ茶やルイボスティーなどはオススメです。

葉酸やカルシウム、鉄分を多く含む、小松菜やレバー、ヒジキなどを積極的に取るようにしましょう。

また、血液がどろどろにならないように水分もしっかりとりましょう。

血液どろどろでは乳腺が詰まりやすいです。

授乳で水分をかなり取られてしまっていますから、こまめに水分補給も忘れずにしましょう。

乳腺炎の辛さはできれば経験したくないものです。

頑張って赤ちゃんにしっかり吸ってもらい、残った母乳は搾乳をすることを心がけることが予防策です。

授乳を楽しいひと時にする為にも乳腺炎予防対策を怠らずに。